「父ちゃん、今週の『母ちゃんクイズ』の解答コメントの締切時間となった。解答コメントの集計結果はまとまったかえ?」
「まとまったよ」
「ならばよし。それでは正解発表としよう」
「今回の『母ちゃんクイズ』のお題は『この古刹はどこにあるんだえ?』というものでした」
問題
「以下の写真はある古刹で父ちゃんが撮影したヘタクソな写真を拡大したものである。この顔が描かれているような崖がある古刹の名称と所在地の都道府県及び市町村名を解答例に従って答えよ❗️」
解答例
南禅寺(京都府京都市左京区)
それではヒントをお出しします。
ヒント
「出題した崖があるところです。キーワードも併せてヒントといたしましょう」
キーワード
•坂上田村麻呂
•八幡太郎
•懸造
•延暦
•大日如来
•阿弥陀如来
•天台宗
「それでは母ちゃん命令なのでヒント2をお出ししましょう」
ヒント2
「古い写真なので画像が粗くてすみません。以下の写真は近所というほどではありませんが、同じ観光エリアになります」
「この舟下りは下る時だけではなく、川を遡る時も人力のみで船頭さんが舟を操ります。船頭さんによる舟唄が哀愁をそそります。折り返し地点ではわずか15分ほどの時間しかありませんが、舟から降りて絶景を楽しむことができます。また、昔は金の採掘地だったようで川底にはところどころで砂金が煌めいています。母ちゃんが大きな声で『父ちゃん、笊を持ってくるべきだったよう❗️』と大きな声で言ったものだから他の乗船客からクスクスと失笑が漏れたのは今でも恥ずかしい思い出です」
「こちらも同じ観光エリアとなります。昔のこの地方を治めていた権力者の財力のほどが伺えます」
さらにキーワードも付け加えましょう。
キーワード2
•世界遺産
•征夷大将軍
•前に九年
•後に三年
ヒント3
「ヒント2の2つめの写真の場所からこの場所へ向かって車を走らせていると右側に出題画像の場所が現れます」
キーワード3
•空飛ぶ団子
•厳しくも美しい渓谷
「ヒントはこれにておしまいだよう❗️」
「もう疲れたよ•••
」
「いつものようにこの父ちゃんブログへのコメントにてご解答をお願いしますよう♪なお、頂いたご解答コメントの承認と返信は正解発表後といたしますのでご了承願いますよう❗️」
解答締切
2月17日(土)20時00分
(当日消印有効)
「か、母ちゃん❗️郵便じゃあるまいし、当日消印有効ってのは何だ?意味がわからん•••」
「あはは♪」
「それでは正解発表です」
正解発表
「正解は岩手県西磐井郡平泉町•達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)でしたよう❗️もちろん天台宗•別當達谷西光寺でも真鏡山•達谷西光寺でも正解だよう♪」
「ヒント画像では境内の一部の写真を貼り付けました。そしてヒント2では直接関係するわけではありませんが、同じ平泉町にある毛越寺の庭園の池の写真と平泉町に隣接する一関市の猊鼻渓舟下りです。ヒント3の画像は一関市の厳美渓です。渓谷の遊歩道と対岸の団子屋さんの間にワイヤーが張ってあって、滑車を使ってお団子が空を飛んできます」
「父ちゃんに解説させるとダラダラと長ったらしいから達谷窟毘沙門堂の概要についてはネットで調べていただき、キーワードと照らし合わせていただきたい❗️」
「出題画像は岩面大仏です。大日如来とも阿弥陀如来とも伝わります。キーワードとして挙げた八幡太郎は奥州の戦乱を平定するためにこの地を訪れた八幡太郎•源義家が弓矢を射続けて彫ったと伝わるところから引用しました。伝説ですから真偽はともかく、本当のところはどうやって彫ったのか気になるところです。地震などで胸から下が崩落してしまっているのが残念です」
「今回もご解答ありがとうございました。次回のご参加もお待ちしておりますよう❗️」





