最近アップした記事で何回か画像を貼り付けたしなの鉄道北しなの線杉ノ沢踏切付近での画像。
この画像の右側の奥のところにその踏切があるわけですが、ここには少年の頃によく写真を撮りに父方の祖父の形見の古いカメラを持ってやってきたものでした。
まだ自動車の運転免許など取得できない少年時代は夏休みになると親戚のところへ来たときによく歩いてここで列車の写真を撮ってこの奥の方へずっと歩いていって関川を渡って杉野沢や池の平を通って妙高高原駅まで歩いたものでした。
アタマを少し見せているのが妙高山です。
上信越自動車道が出来てからあまり魅力を感じなくなってここを訪れることも無くなってしまいましたが、この高速道路の建設が始まる前には向こうに見える飯縄山をバックにやってくる列車を撮ったりしたものでした。
踏切から黒姫方を眺めます。
こちらは妙高高原方です。
もう歩いていこうなんて考えることもなく、いま振り返ってみるとよく歩いて黒姫高原や妙高高原まで行っていたものだと思います。
左側の広くなっているところがチェーン着装所。久しぶりにここを訪れてこのチェーン着装所に車を止めて列車を撮影しました。
この道路は以前は国道18号線から黒姫高原へ向かうメインの道路でしたが、高速道路の開通とともにバイパスが整備されて歴史に置き去りにされたかのような静かな道に変わり果てていました。この奥は一部が廃道のようになってしまっています。
久しぶりに訪れて少年時代の思い出に暫し浸っていました。









