学生時代と変わった音楽の好み


 学生時代に限らず若い頃の私はロックなどは別として、ジャズはインストゥルメンタルを好んで聴いていました。

 ジャズボーカル…を「噛みしめるように」聴くようになったのは40代になってからかもしれません。

 それ以前だって全く聴かなかったわけではないけれど、やはり年齢的なものもあったのでしょうか?


 Steve Allen作詞・作曲のImpossibleというスタンダード曲を久しぶりに耳にしました。

 かのNat King Coleも歌っていた曲で、若い頃からなかなかの佳曲だななんて思ってはいたのですが、繰り返し聴きたいとまでは思ったことはありませんでした。


 ところが数日前、Diane Schuur「Timeless」という古いアルバムをCDで渋谷のタワーレコードで見かけたので購入、久しぶりにこの曲を耳にしたのでした。実はこのアルバム…まだ20代半ばの頃にLPレコードで買っていて、その後CD全盛期となって持っていたレコードプレーヤーが壊れて以来聴いていなかったので30年以上経って久しぶりに聴いたわけです。

 このアルバム…ジャズのスタンダードナンバーの中では好みの曲が集められているのですが、暫く聴いていなかったから「Impossible」が収録されていることすら忘れていました。


 そこでこの曲を他に歌っている女性シンガーがいないか調べてみたらLaura Fygi(ローラ・フィジィ)というオランダ人シンガーに行き当たりました。

 アレンジはダイアン・シューアのものと似た感じですが、こちらもなかなかいいなと思ってダウンロードしてdポイントで購入しました。


 

 

 

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