前回までの続きです。
関山駅を出たところで大雪による急激な積雪でユニットダウンを起こして走行不能になりかけていた旧国鉄時代の新潟色復刻ラッピング編成えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインのET127系V1編成でしたが、何とか終点の妙高高原駅に到着しました。
乗り継ぐつもりのしなの鉄道北しなの線の列車には間に合わず次の列車を待つことになりました。
上の動画は時間をもて余すことになったので折り返し直江津行となる列車が幕回しを行っていたのでスマホで撮影してみたのですが…。
信越本線や羽越本線、白新線、越後線、弥彦線などJR東日本新潟車両センター時代の行先表示が残っているのがわかります。えちごトキめき鉄道に売却されてからは柏崎あたりまでならともかく、村上や豊栄など羽越本線や白新線の方面へ乗り入れることもないでしょうから国鉄時代の新潟色復刻ラッピングとも相まって昔に戻ったような気分です。
もっとも、あの時代は旧型電車でしたから方向幕ではなくサボでしたが…。まあLED全盛の昨今、方向幕装備車両もかなり数を減らしてきていますからこれはこれで懐かしさを覚えます。
ところでこの列車は本来折り返し直江津行となるのですが、結局大雪のため新井~妙高高原間が運転見合わせとなってしまったため後続の列車も含めて運休となったので間一髪先へ進めることになりました。

妙高高原駅では妙高はねうまラインの列車は3番線に、北しなの線の列車は同じホームの2番線線を折り返すのが基本で、跨線橋を渡らずに同一ホームで乗り換えられるのは便利なのですが、駅舎とつながるのは1番線。大きな主要駅や都会の駅のようにエレベーターやエスカレーターがあるわけでなく、年配者や身体が不自由な方にすれば大変です。
激しく降り積もる雪と寒さに待合室で暖をとって北しなの線のれの時刻を待っていようかと思って跨線橋を渡って1番線に回ると、折り返し長野行となるやってきました。

車両は新型のSR1系一般車です。
すっかりJR東日本新潟支社管内のローカル列車の顔となったE129系をベースとした車両です。

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迷ったことはないけれど、大手町駅はややこしくて乗り換えで歩く距離も長いですね。


