私のブログを乗っ取ってクイズを出すことにハマり始めた母ちゃん


「次の問題だよ~🎵」

「頼むからもうやめてくれ」

「うんにゃ…」
と、首を横に振って私の言うことなど聞く耳を持ってはいません

「みんな~🎵この駅はどこだかわかるかえ?」

「なんか急に難易度が高くなったぞ❗」

 以下、画像の場所に母ちゃんを引率したときの会話です。
「父ちゃん、お寺の見物していて列車の時間に間に合うのかえ?」

「安心して父ちゃんの言う通りにしていれば大丈夫だよ」

「父ちゃん、列車はいつ来るんだえ?」

「電車なら2時間くらい来ないなぁ…

「チッチッチッ❗『電化されてないところは電車じゃなくてディーゼルカーや機関車が牽引する客車が来るんだから列車と言いなさい』っていつもしたり顔で言うくせに、いま『電車』って言ったね❗」

「うっ…タラー

「架線なんか張られてなかったよう❗」

「わかったわかった…おれが悪かった」

 重箱の隅をつつくかのような母ちゃんの毒舌に閉口しつつ
「母ちゃん、今度は瀧を眺めに行こう」
と、お寺の近くにある○○の瀧(瀧の名前を伏せておかなくては母ちゃんクイズの難易度が途端に下がってしまいますからな…)へと母ちゃんを引率です。
「よし、みんな~❗ここまでの父ちゃんめが延々と綴った回想がヒントだよう❗またいつものようにコメント欄に400字詰め原稿用紙1枚以内に簡潔に解答を寄越してね🎵」

「いい加減にしなさい❗」
「解答を待っ…うぐぐ」(←慌てて母ちゃんの口を塞いだ様子…)