冒頭から「本題」とは全く無関係なところから入っていきますが…。
例年なら決勝戦も終わっている頃であろう夏の全国高校野球大会…オリンピックと悪天候による順延が重なってまだ二回戦に入ったばかり…。
だいたい決勝戦が終わると夏の喧騒も過ぎて北信越や東北あたりでは「夏の終わり」を感じ、心なしか日差しの色もなんとなく黄色味を帯びた秋のそれを感じ始めてくるのですが…。
さて、今朝は深夜勤務を終えて会社帰りに東京・墨田区は錦糸町へ回って気になっていた喜多方ラーメンのお店に行ってみました。
指定されている通勤経路とは異なるのですが、この時間は錦糸町経由だと空いていて、電車が密にならないのが一番の理由ですが…。
中央・総武線各駅停車のE231系。
こちらは横須賀線・総武線快速のE217系。こちらは今後急速にE235系に置き換えられて姿を消してゆくことでしょう。菱形のパンタグラフを装備した形式の車両もJR東日本の路線では新幹線・在来線ともにかなり数を減らしてきた昨今です。
錦糸町駅から四ツ目通りを押上方向に歩くこと5分もかからないくらい…蔵前橋通りとの交差点手前にお店はありました。
「きたかた家」。
東京での喜多方ラーメンの「朝ラ－」は台東区元浅草にある「喜多方食堂」が私のホームグラウンドでありますが、錦糸町の「きたかた家」(墨田区太平)は比較的新しいお店で初めての訪問です。
店内はカウンター席のみ。タイミングがよかったのか他にお客さんはいなくて私だけ。
複数の方々の「食べログ」を読んでいると「鮪の漬け丼」の画像が多かったので、人気なのかなと思いました。私は漬け丼も好きなので…。
ちなみに何年か前に北陸新幹線上越妙高駅のコンコースに1店舗だけあるフードコートで食べた真鯛の漬け丼は新潟県妙高市の旧新井市の特産品であるかんずりを使った漬け丼が好みの味だったのですが、東京では見かけることもなく、上越妙高駅のフードコートのメニューからも姿を消してしまったので、自宅でたまに作って食べています。
漬け丼も好物のひとつなのでラーメンとセットで食べられるのは個人的に嬉しいものです。
せっかくだから〈上〉をオーダーしました。
自家製にんにく醤油を使った漬け丼。わさび醤油で食べたい方向けに漬けにしていないものもあるようです。
ラーメンのスープは濃口醤油ベースの朱(あか) と薄口醤油ベースの珀(しろ)のどちらかが基本のようです。
このお店に行った方々のブログ記事を拝見していますと、その画像のほとんどが珀と漬け丼だったので、(それならば…)と、朱をオーダーしてみました。
まだ磐越自動車道なんて全くなかった若い頃、トラックドライバーとして駆け出しだった頃の私は国道49号線で福島県会津地方には仕事でよく訪れていましたが、もちろん出身ではないし住んだこともありません。
しかし、喜多方ラーメンの中太縮れ麺はラーメンの中では一番の好みであり、東京に住んでいてもラーメンを食べたいと思ったら出かけるのはほとんど喜多方ラーメンのお店というくらい喜多方ラーメン贔屓です。最近で喜多方ラーメン以外のラーメンを食べたのは春に栃木県佐野市の名物である佐野ラーメンを食べに行ったくらいかなぁ…。
細麺はあまり好みではないから西日本方面のラーメンはあまり食べに行かないし、太麺であっても学校給食で出るようなソフト麺みたいな麺だったりすると興ざめです。縮れ麺が好きなのです❗
朱です❗
タイプとしては喜多方を一昨年訪れたときに入った「丸見食堂」を思い出させるようなスープといっていいでしょうか…焼きあごを使用しているようですが、前述の「喜多方食堂」とはかなりタイプが異なる「濃口感」を感じさせるスープでした。
タイプが異なるだけに、「朝ラ－」したくなったら気分で変えられるようにお店を選択肢が増えるのはいいことです。といってもほぼ喜多方ラーメン一択の中でのことですが…。
鮪丼も美味しくいただきました。
今度は珀を食べてみよう🎵
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なす術無し…かなぁ。