これだけはゆずれないこと

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 信念です。

 みなさんにも経験があると思いますが、自分を曲げたときの後悔は後味が悪いですね。これも勉強と割りきって同じことを繰り返さないための教訓とはなるのですが、個人はともかく組織となれば道を誤ると取り返しのつかないことになりかねないです。

 さて、タイトルとは裏腹に今回は「鉄分」は薄い記事となります。





「オレだって花の画像をアップすることはあるんだぜ❗」
とばかり、いきなり鮮やかな花の画像から始まりましたが、暫しお付き合いください。
 初夏…といってもよい陽気に誘われて花の画像を貼りつけております。
 12月生まれのせいか暑いのは苦手で、真夏になるといつも風呂上がりのようにボーッと上気しておりますが、春から初夏へ移り変わる今頃の時期は湿度も低くて暑くてもなんとか生きていられます。

 さて、ここからは本日のクエスト?である「これだけはゆずれないこと」に掛けまして…。

 その「奇蹟の大藤」の全体像を撮影しようとするとスマホを横向きにしなくては無理なのでこのような小さな画像になってしまいます。
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 栃木県足利市中心部にあった樹齢130年、幹回り3m60cm、棚面積600㎡の大藤を市街地の再開発のために移植しなくてはならなくなったものの、直径1mを超える藤の移植については前例がなく、しかもみきが弱い藤を移植させる作業は2年の歳月をかけて慎重に計画が検討され、延べ2000名の方々により実行されたとのこと…。まさに「これだけはゆずれない信念」を持った人々が結集して成し得た成功だったのだと思います。
 現在、足利市の「あしかがフラワーパーク」にて多くの来場者を集めるこの大藤は同フラワーパークの顔役ともいえる存在ですが、他にもさまざまな美しい花が目を楽しませてくれます。





 藤についてはともかく、私は栃木県にはとくに所縁はないのですが、東京から比較的手軽に訪れることができる地域の中では好きな地域のひとつです。
 その栃木県がなぜか全国の都道府県の魅力度ランキング(という「実にくだらないランキング」をどこの誰が考え出したのか?)で最下位だという…。前年までは連続して最下位だった茨城県と入れ替わっての最下位なのだそうですが、世界遺産・日光の社寺など国際的観光地を抱える栃木県には魅力が多くあります。それはもちろん茨城県にだって当てはまります。
 私は足利市街地近くを流れる渡良瀬川あたりの情景はとても好きだし、会津地方へ抜ける奥鬼怒の風景なども好きです。足利だけではなく、同じ渡良瀬川流域の栃木市や佐野市、群馬県桐生市や大田市、みどり市などの両毛地域の情景が好きでよくドライブに出かけていたものです。

 もちろん「住みたいところ」「旅行で訪れたいところ」で人気が高いところがあることは理解しますが、ランキング付けするくだらない発想とそれを垂れ流すメディア…呆れるばかりです。

 栃木県と茨城県の名誉のためにも私が撮影した好きな両県の画像のうちごく一部ですが貼り付けておきます。