高崎駅までの山岳風景とは一転、広大な関東平野に入って田園風景が続きます。

 私が乗車している「かがやき510号」は高崎駅を通過して関東平野を南下して埼玉県に入りました。

 よく晴れた冬の朝であれば、この付近を下り列車の進行方向左側の座席の窓側に座っていると斜め前方に北陸新幹線の長野止まりの列車名にもなっている浅間山が白く輝いているのが見えます。

 北陸新幹線は走行している場所によって進行方向の左右どちらの車窓が楽しいか頻繁に変わるのですが、個人的には早朝東京を出発する下り列車であれば東京~高崎間の上越新幹線区間では進行方向左側の座席です。
 熊谷駅を過ぎた辺りから秩父方面の山並みが近づいてきて前述のように冬晴れの朝であれば左側前方に冠雪を輝かせる浅間山が眺められます。

 高崎駅を過ぎて北陸新幹線区間に入ると反対側の右側の車窓から眺める榛名山。紅葉の季節には山麓の紅葉が順光で美しいです。トンネルが続いてしまうのが残念ですが…。
 軽井沢駅手前では再び現れる浅間山がすぐ近くに見えるのですが、軽井沢駅を過ぎるとすぐに後方へ去ってしまいます。

 そして佐久平駅を過ぎたら左側の車窓に八ヶ岳や蓼科方面の山並みを眺め、上田駅付近では千曲川の流れ、長野駅付近では右側に菅平から志賀高原の山並み、上越妙高駅付近では左側に妙高山系の山並みが連なるのが眺められます。
 その先は右側に日本海、富山県に入れば左側に立山連峰…全国の新幹線のうちで最も風景がめまぐるしく変化する路線ともいえます。


 後付け感丸出しの本庄早稲田駅を通過します。



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