今年3月に父が旅立った瞬間にに耳元で妹と一緒に最後の感謝の気持ちを伝えることができました。


 成人してすぐに親から離れて暮らしていた私は知らなかったのですが、母から聞いたところによると老後の父は母を連れてよく地方の鉄道に乗りに行く旅をしていたらしい…。


 父の死後、なるべく母に顔を見せるようにはしていますが、母の話によるといつも地図を広げたり時刻表を眺めていたようで、そんなところに親子の共通点を今更ながらに感じているところです。


 高校生の頃、「お父さんに似てきたね」などと仕草や声のことを親戚や父の部下だった方から言われるのが嫌だった自分…。

 いま、外を歩いていてお店のガラスなどに映る自分の姿を見て(親父に似てしまったなぁ…)と、心の中で苦笑する自分…。


 結局、ローカル線を父と乗り鉄旅することは1度もなかったなぁ…というか、父との移動はいつも車だったから。

 思い返してみると、父と一緒に列車に乗った記憶は福山に住んでいた少年時代に遡ります。
 東京から福山に戻るときに新大阪で新幹線から乗り換えて581系特急「はと」に乗った記憶が最後です。もう半世紀になります。


 


 


父の日、感謝の気持ち伝えた?

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