サントリー山崎10年 シングルモルト 40度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

こんばんは、酔っ払い管理人です。
今日はちょっとグチになります。

もうだいぶ前になるのですが、ある居酒屋チェーンでの出来事です。
チェーンの居酒屋なので贅沢は言えないのですが、私が呑める酒というのがほとんどありません。
ビールは・・・ドライだし、焼酎なども銘柄は揃っているのですが、いまいちどこでもあるようなのばかりです。
なら店変えりゃいいじゃん、って話なんですが、付きあい上そういうわけにもいかないですしね。


うーん、と思いながらメニューを見ていると、ウィスキーの欄に「山崎10年」を発見!
これなら味は変わるまい、ここはこいつで凌ぎ、ひとりでどこかで呑みなおそう、と注文をしました。
ロックで頼むと、あまり美味しくない氷の味が移るのでストレートで注文。
でも、あんまりストレートなんかで注文するお客さんがいないんでしょうね、間違えて角氷の入ったロックできました。


ここまでなら普通の話。
よくある注文の取り違えなので、「注文はストレートですよ」とやんわりと伝え、交換してもらいました。
すると、交換されてきたのがロックグラスに入ったストレートウィスキーで、チェイサーなし。
うーん、やっぱりストレートでの注文なんていないんでしょう。
「すいません、チェイサーください・・・あっ、お水のことです」とチェイサーを所望しました。


ここまでで、仏の顔二度目です。
さて、チェイサーは後で呑めば良いので、やっと山崎を呑めるときがきたのですが・・・グラスの周りに水滴が?!
ひょっとして・・・と悪い予感がよぎったのですが、まさかと思いつつ一口呑んでみました。


う、薄い・・・そして、不味い・・・。
なんのことはありません、さっきのロックから氷だけ取り除いて出してやがりました。
1回氷を入れてステアした後に氷を抜いたウィスキーと、ボトルからじかに注いだウィスキーは別もんじゃぁ~、
ゴルァ!ヾ(。`Д´。)ノ


もう無理です、仏の顔もできません。
すぐさま店長を呼び寄せ、クレームです。
怒りのぶつけ先になってもらいました。
仮にも飲食で生計を立てているなら、注文どおりに出そうよ!
この間の、生ビールがマグナムドライ事件からお店の姿勢を疑いたくなるような事が多く、悲しい気持ちになりました。
やっぱり、それなりのところはそれなりの対応なのかな?
そりゃ信頼できる店にいっつも行きたいけどね、懐具合と、一緒にいくメンバーによって変わってくるじゃありやせんか?
でも、接客態度が悪くても、最低ラインの提供は守って欲しいなぁと思った今日この頃でした・・・。


サントリー山崎10年 シングルモルト 40度

1923年に誕生したサントリー山崎蒸留所(大阪府三島郡島本町山崎)。
日本ウィスキー発祥の地です。
「日本人の手で、日本人の風土に合った、日本人に愛されるウィスキーを造ろう」。
サントリーの創業者・鳥井信治郎の情熱により作られました。
その血は脈々と受け継がれ、いまではスコッチ、アイリッシュ、カナディアン、アメリカンなどの生産地と並ぶ、5大ウィスキー産地としてジャパニーズウィスキーが大きく有名になったのも、この蒸留所がきっかけともいえるでしょう。


山崎10年 は、山崎蒸溜所に眠るモルト原酒の中から酒齢10年を超える、エステリー&スムーズな飲み口のモルトを選び抜いてボトルに満たした逸品。

一口呑んでみた。
木樽の香りとほどよいスモーキーな香りで、ほのかに甘い丸みのある味わいです。
しかしながら、熟成感のある力強いコクがあり、喉越しは暴れて熱くなります。
そして、優雅な樽香が爽やかな余韻を演出しています。

10年 の他に、山崎蒸留所竣工60年を記念し発売されたのが、「山崎12年 」や、昨年度発売すぐに売切れてしまった「山崎50年 」などラインナップも様々です。
日本人向けの香り高いウィスキーとして、今後もチョイスしていきたいですね。


しかし、やっぱりこういう酒はBARで呑むものなんですかね?
居酒屋で呑むのは、しばらく控えようと思った、酔っ払い管理人でした。