2歳になった次男
誕生日を機に次男のお産の話
2年前
予定日より2週間早く産まれてきた次男
産まれた日の前日、たまたま検診の日で、主治医からは、
「もう少しかかるかな?痛くなったらすぐ連絡してね」と言われ、その日は帰宅
そして、日付変わって夜中の2時頃に目が覚める
ちょっとお腹痛いかなーでもいつもの張りかなーと様子見
3時半頃に、やっぱ定期的に痛いかもと夫を起こし、病院に4時に連絡
「10分間隔くらいで痛いので、念のため今から行きますー2〜30分後には着くと思います」と連絡し、寝ていた長男も一緒に車に乗せて出発
走り出して10分くらいで痛みの感覚も短く強くなってきたでもまだ陣痛か疑う自分
そして病院まで後3分くらいのところで、猛烈な痛みと股から出そうな感じ、キターーーー
この時点でやっぱ陣痛だったんだとやっと気付く←遅い
長男の時と同じやん
↓
学習してないなー、ほんとお産向いてない自分
「やばい、ほんともうでるあーーー痛いーー」
股を抑えながら身をよじらせ叫ぶ
その声に長男怖がってしまい、産院にちょうど着いた時に、「うえーーん」と弱々しく泣いてしまった
今でもあの長男の鳴き声が脳裏に焼き付いてる
夜中に車に乗せられ、母親がいつもと違う様子で車中、ずっと怖かったけど、長男なりに耐えてて、でも最後の最後にとうとう耐えきれず泣いてしまった、というような感じ
本当に怖かったんだろうな、ごめん、2歳半の長男
産院に着き、なんとか分娩室まで股をおさえながら行き、急いで下を全て脱ぎ、分娩台にあがるやいなや、
「もう出していいですか?」
「ちょっと待ってーまだ準備ができてないー」
と助産師急いで分娩台にとりあえずシートしき、ほどなく主治医登場
「(子宮口)全開だねー破水させちゃうね」と破水させてもらう
「いきんでいいですかいきみますー」
といきんだらほんとすぐ産まれた
産まれたの4時37分
おそらく産院ついて5分もたってない笑
「こんなことあるんだねーまさにコウノドリのようだ」と主治医
「出血もないし、股裂けもなしじゃあ僕は退散しますねー」とすぐ消えた主治医
その後、本来なら産む前にするはずの、私服から産院着に着替えたり点滴をしたり、バースプラン出したり笑
バースプランにはお産時のビデオ撮りたいとか、産まれてすぐ家族で写真撮りたいとか書いてたけど、バタバタすぎてそんな余裕は全くなく
でも一応、産む瞬間は夫も長男も立ち会えたので良かったかな
産まれたての次男は、あまり泣かなく、更に体温も低かったみたいで、少し抱っこさせてもらった後、すぐ保育機に入れられて別室にいってしまい、ちょっと心配だったな
長男の時は、産まれてから分娩室で休んでる間、ほぼずっと抱っこ&授乳してて、ずーっと一緒だったから全然違う
そして子供もだけど、母体もこれまた全然違った
長男のお産時は股がさけ、お産後に縫ってもらい、その後は分娩室で夫と長男とゆっくり休憩
次男のお産時は出血も股が裂けることもなかったけど、産後の出血が多く、子宮もなかなか戻?らず、、
何やら点滴追加され、途端に寒くてがたがた震え出す
まさに志村けんのおばあちゃんのコントのように、ほんと全身、嘘のように笑えるほどがたがた震えた
実際は笑いなど一切なく、寒くてしんどくてしんどくて、、
上からお布団かけてもらい、目を閉じてじっと耐えてたけどね
そして、おしっこも出ず、尿管も初めて通されたなー
そしてそして、後陣痛が痛すぎた
分娩室から病室に移ってからも、痛すぎて起き上がれず、朝食運ばれてきても食べられず
何時間か経ち、助産師が来て、「食欲ない?ごはんさげますね」と言われ、咄嗟に「やっと痛み落ち着いてきたので、食べてみます」と、食い意地だけでその後、完食
だってここの食事、美味しいんだもん
その後も入院中は後陣痛との戦い
なんなら本陣痛とか分娩時より辛いくらいだったな
一方で、次男との入院生活は、二人目の余裕で全然辛くなく
長男の時は、夜中に泣き止まない長男の泣き声が、近くの病室の人や頻繁に様子見に来てくれる助産師さんに申し訳ないと思ってしまい、、早く退院したくてしょうがなかった
けど、次男の時はあやし方も分かるし、夜も一緒にたっぷり寝れて快適すぎた
むしろもっと入院したいくらい
でも、小さく産まれた次男(2500g台)は、吸う力も弱く、すぐ疲れてしまい、どんどん体重が減り、、
このままだと入院のびちゃうってことで、完母希望だったけど、ミルクをたして何とか予定通り退院
そんなこんなのお産&入院生活から早2年
ほーーんと早い
あっという間
そしてとにかくかわいい
毎日癒やしをありがとう、次男