大阪ナオミちゃんを見てて気づいた事
ここ数日,大阪ナオミちゃんのインタービュー動画を見てほっこりしてます。可愛らしい女性ですよね。 シャイで注目される事に慣れていない感じが愛くるしい。ニューヨークタイムズの記事で大阪ナオミちゃんが日本代表選手である事で日本では「日本人」とは何か,考え直されてると書かれてましたが。。。どうでしょうか?日本人って何でしょう? 一時期この答えに悩んでた時期もあって。。。結論は結局出てないんですど, 今回のナオミちゃんの活躍を見てて自分の中の偏見(?) に気付きました。ナオミちゃん,見た目は日本人の血が強いと思うのです (ハイチ人の血が濃いと言う意見が多いようですが。。。)。 ママそっくり。 でも, やっぱり日本語がカタコトって所で日本人じゃないと思ってる自分に気付きました。 私の中では,日本人=日本語が話せるが基本だったみたいです。 だから, 自分の日本語力の無さが気になるのかもしれません。同じハーフアスリートでもケインブリッジ飛鳥君やサニブラウン君など日本で育ってる子は,ネーティブな日本語なので日本代表なのが分かるけど, ナオミちゃんの場合,何故日本を選んだのかが理解できない自分がいました。でもUS openの優勝スピーチを見てて, この子超~日本人だ! と感じました。 まず優勝した事を謝るなんて, アメリカ人は絶対しない。 それに, セレーナに自分と対戦してくれてありがとうとペコっとおじきしたのも, 日本人ならではです。一番関心したのがある会見で自分のidentityの質問への答え。 きっと何度も聞かれてるのでしょう。 父親からのハイチ文化, 母親からは日本の文化, 育ったのがアメリカで, アメリカの文化。。。ハイチ,日本,アメリカ。。。3っつのidentityを持っていると答えてます。 それも,あたりまえでしょ? What dont you understand? と言わんばかりに答えてました。 日本を代表する事でアメリカ人,ハイチ人としてのidentityを捨てた訳じゃないし,minimizeしてる訳でもない。 しっかり3っつの国を代表してますよ, と言ってる気がしました。私は今迄, 自分はアメリカ人でもなく日本人でもないと考えて来ました。 でもナオミちゃんは自分は日本人でもあり, アメリカ人でもあり,ハイチ人でもあるという見方をしてる様に感じます。glass half emptyとglass half fullの違いですね。ハーフママとしてもポジティブな考え方を持たなきゃいけないなと感じました。ナオミちゃん, これからの活躍が楽しみです!