きみといつまでも。

先日、64才の父が、セカンドリタイアを迎えました。

会社の皆さまが送別会を開いてくださるということで、

なんと、わたしがサプライズゲストとしておじゃまさせて頂くことになっていました。


父は、いつしかウクレレにハマり、社内で「エコハワイアンズ」というユニットを作っていました。


そのエコハワイアンズがミニライブをするということで、
わたしは、社員の菊川さんに教わり、
フラダンスを披露することに・・・


1ヶ月くらい前に、先生がお家に教えに来て下さり、
振り移しをして、そっからは自主練。

iPhoneで録画した先生のフラを見ながら練習していました。


日舞をやっていたので、筋がいい、とお褒め頂き、がぜんやる気が出て頑張れました。



そんなわたしの努力自慢はいいとして、


当日、　
父のウクレレに合わせて娘が踊る、という、ライブは無事に成功しました。

親子、角度いっしょ


父の会社の皆さんは、ベニバラの舞台をいつも観に来て下さったり、わたしのことを知ってくださっている方もいたので、
喜んで頂けたみたいです。


わたしひとりでは華おはな" border="0" />が足りないので、

相棒の河村さんにも送別会に参加してもらったよ。

ご挨拶…

なぞの爆笑。


梨奈になんとなく聞いてみたら、
パパのお祝いしたいー、と快諾し
お花を持って、来てくれたのですブーケ" border="0" />

やさしいです。

友だちの父親の定年パーティに来てくれる人なんて、そうそういないでしょう。


もはや石井家二女の河村さん。
（そういえば石井兄と付き合っているのでは？説がありましたね。ちがいます）



父の他にも同時期にお二人、定年退職なさる方がいらして、
サプライズで、奥様からの手紙を部下の方が読みあげていました。


もう、それだけで石井と河村号泣。。。笑）


涙腺緩みっぱなしでした


ああ、パパには手紙書いてくれる奥さんがもういないんだな～とか、

（あ、うちの母は、もし生きていてもお手紙を書くような人じゃなかったかも・・・）



父がいきなり手帳を出して、入社当初からの活動を読み上げだしたのに微笑んでいると、


まさかの、「お嬢様からメッセージを頂きましょう」の声。


あれ？花束贈呈と聞いていましたが



前に出て、ご挨拶。

勝手に、涙涙ですよ。

父はケラケラと振舞っておりましたが、


「42年もの間、お家で文句ひとつ言わず、愚痴ひとつこぼさず、
素敵な家庭を守ってくれて、ありがとう」


「人生まだまだ。健康第一で、楽しんで下さい」と、

涙ながらに伝えることが出来ました。


普段は言えないから、
あの場をお借りして伝えられて、よかったです。

兄も参加。

エコハワイアンズのみなさん


素敵な皆さん、素敵なパーティでした。

まぁ、
なにがサプライズだったって、


青春時代の思い出の曲だという、
「きみといつまでも」を歌った後、


父が「ヘビーローテーション」を
歌い上げていたことです。

びっくり唖然。

よく家で口ずさんでいました。
練習してたんでしょうね。


これからも私たちを楽しませてくれることでしょう


42年間お疲れ様でした。

元気に自分のために、
青春を謳歌してください。




亜実。



あ、あぁ、ほにゃす。