今日は4月9日、シキュウ、で子宮の日花
なんですって。




そこで 最近テレビでも話題になっている 子宮頸がんワクチンのお話しを。。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)は、性交経験のある女性ならば、誰でもかかる可能性のあるがんです。



世界中では、約2分に1人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。
日本では、年間約15000人が子宮頸がんと診断され、約3500人が亡くなっています。

これは、日本国内で、1日に約10人の女性が子宮頸がんにより死亡している計算です。


こんな重大な病気なのに、知名度、認知度がほんとに低い。



子宮頸がん(しきゅうけいがん)は、その原因やがんに至るまでの経緯がほぼ解明されている

「予防できるがん」です。

主に、性交渉によるウィルス感染によって発症、発ガンするものなので、
遺伝とは関係がなく、一生のうちに80%の女性が、ウィルスには感染しているんだって。

そのウィルス(HPV)の多くは自己免疫力でやっつけることができるのだけど、
それが出来なかったものが、がん化してしまうということです。

症状が出にくいため、体外に出される異変に気が付いた時には、
進行がかなり進んでしまっている場合が多いそうです。




これだけ聞くと、
「おそろしい」

と思うかもしれないけれど、

ただ、
 予防接種(ワクチン)で予防が出来るのです。


予防が出来るワクチンは、現在では、子宮頸がんだけ。



わたしも、自分が働いている渋谷DSクリニックでスタートしたのをきっかけに、
ワクチンを受けることにしたんだよ。



予防接種なので、すでにがん化しているものには効果がありません。
だから、ワクチン前には 子宮頸がん検査をしてからがおすすめです。


もし、この地点で発見が出来れば、きちんと治療をすれば大丈夫。



幸い、検査は陰性だったので、ワクチンを打つことに。


ワクチンは、半年間で3回。
腕の筋肉に筋肉注射をします。
ほんと一瞬。



渋谷DSクリニックでは、
シキュウにちなんで、49000円 (検査、ワクチン3回、診察料込み)
で受けられます。 
未だ保険が適用されていないので、決してお安くはないけど、大切な身体のため。(相場よりもお安いです)
1回毎では16000円でお支払いが可能です。

自治体によっては助成金が出たりし始めているので、
確認してみてくださいね。




3回接種することでおよそ20年間、充分な効き目が得られるので、
3回、きちんと接種することが重要だそうです。採血




これは子宮の入り口に発生する子宮頸がんのワクチンなので、
その奥に発生する子宮体がんには効果はありません。

だから、定期的な検査はしなくちゃです。



わたしがこんな話をしても、きっとどこか他人事だったり、

「わたしは大丈夫」
って思うかもしれない。


だけど、
きっと、それが間違い。


自分のこと、大切な人のために、
ぜひぜひ 守れる命を守らないと。


まわりの人に申し訳ないって思うんだ。


がんでママを亡くしたわたしでさえ、まだ他人事だったりしてたから。

でも、本人は見せまいと隠してはいたけど、ママのあの壮絶な闘病生活を見て
あんな思いをする人がひとりでも増えないように。
がんによって命を失うひとが増えないように、いなくなるように。


ワクチンで防げるがんがあるのなら。



男の子たちも、大切な彼女や家族のために、
ぜひ すすめてあげてくださいね。風船



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でも、婦人科へはなかなか行き辛いな、っていう人にもおすすめですよ。
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