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公開は7月初旬でしたから、そろそろ劇場上映も終わりに近いはずの「ゴジラ対コング」久しぶりに劇場に出向きました。

しかも夜。最終一回しか上映していませんでした。


「GODZILLA ゴジラ」をアマプラ鑑賞してから、正確には西武ゆうえんち『ゴジラ・ザ・ライド』に乗ってから、ゴジラにハマってしまいました。

小栗旬の扱い”についてちょーっと気になっちゃいまして、観て参りました。


主演がアレクサンダー・スカルスガルドですもんね。もっと早く観に行けばよかったよ。


劇場鑑賞自体が数ヶ月ぶりなんですけど。


今回はコング登場です。大半コングのお話です。『モンスター・ヴァース』シリーズ第4作目です。


コングゴジラが戦うって、どうしてそんなことになっちゃうの?とか、どっちが強いの(勝つの)?とか、小栗旬の立ち位置は?とかいろんなことを調べもせずに観に行きました。あんまり予備知識入れるとつまんなくなっちゃうので、調べませんでした。


ストーリーは公開中なので少し控えめで。

人物紹介は張り切っていきましょう。


コングの一作目は「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年)です。本作はこれの続きからです。私、未鑑賞ですので詳しくは説明出来ません。観なくちゃリストの上の方に書き込みました。

タイトルでもわかるように、コングは元々髑髏島に住んでいたようです。そして髑髏島には他にも巨大生物が生息していて、スカル・クローラーコングに匹敵するくらいの強敵で、調査隊とコングスカル・クローラーと他の巨大生物との攻防が描かれていたであろうことは想像に易いです。


そして本作はこの髑髏島から始まります。島には“モナーク”の基地が作られて、コングも一見、外界としか思えない施設内に隠すように収容されておりました。

髑髏島の先住民の子ども、ジア(カイリー・ホットル)。耳が不自由ですが、コングと手話で意思疎通ができる少女。

アイリーン・アンドリュース(レベッカ・ホール)モナーク所属の人類言語学者。

両親を亡くしたジアを養子にしています。


BBCのドラマ「パレーズ・エンド」シルヴィアです。強かで計算高くて、カンバーバッチ演じる夫を蔑ろにするピッチな妻役でした。でも綺麗だったな。こんなに美人なら性悪になっても仕方ないかって思わせられちゃう役でした。


「トランセンデンス」ではジョニデの奥さん役でしたね。


モナークの地質学者ネイサン・リンド(アレクサンダー・スカルスガルド)。地球の地下には空洞があって、重力が反転している…という地球空洞説を掲げて調査していましたが、この重力の変化で兄を亡くして、調査は中途断念しています。

コングの故郷でもある地底の空洞を調査するために芹沢蓮に調査隊の参加を請われました。


歳と共にステランお父さんに似てきますね。お腹は出ていませんけど。彼には俳優やモデルの弟妹が5人いますが、すぐ下の弟グスタフも彼ほどは父似ではなくて、その下の弟のサムや元モデルの妹エイヤ 、19歳下の弟(五男)ヴァルターは“イット”を演った弟(四男)ビル・スカルスガルドにそっくりです。

驚いたことにステランお父さんは2009年に再婚していて、二人お子をもうけております。なんと末弟は長男アレクサンダーと36歳差。にしても男の子が多いですね。


アレクサンダー「ターザン:REBORN」ドラマ「トゥルー・ブラッド」「ビッグ・リトル・ライズ」などでお馴染みですが、「メイジーの瞳」リンカーン役が好きです。

ってステランお父さん主演の「ファイティグ・ダディ怒りの除雪車」の記事にも書いてありました。

この親子、劇場版「ムーミン谷の彗星」ムーミン親子の役で共演してるんですよね。ムーミンアレクサンダーって、ムーミンは大人なんですね。

ウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)

世界最大のハイテク企業エイペックス・サイバネティクスCEO。前作2019年のゴジラ達による破壊された世界の再建に尽力しています。モナークとは協力関係にあります。娘のマイア(エイザ・ゴンザレス)ネイサン達の調査隊に参加しています。

故芹沢猪四郎(渡辺謙)博士の御子息、芹沢蓮役は小栗旬です。

どんたろさんにコメントいただいたのがきっかけで小栗旬の立ち位置、気になりましたよねー。


なるほど立ち位置微妙なんですね。小栗旬インタビューでこの役が光栄だって言っていたのを聞きましたが、大分カットされたのでしょうか?芹沢博士の息子という以外に人物像が全くつかめませんでした。彼はエイペックス・サイバネティクスの主任研究員です。

マディソン・ラッセル(ミリー・ボビー・ブラウン)
サンフランシスコでは兄を亡くしたものの、前作ではゴジラに救われたのでコング派ジアに対してゴジラ派ではないかと思います。ゴジラが再び現れたのには理由があると思い、バーニーと協力してエイペックスを調べます。
バーニー(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
陰謀論者でエイペックスが何かを企んでいると潜入調査をしている。ポッドキャストで陰謀論を配信している。マディソンの亡母のエマの信奉者でもある。
左側ジョシュ(ジュリアン・デニソン)
マディソンの友人で協力者。ちょっとした(冷静に考えるとかなりすごい)活躍を見せます。バーニーと共にコメディリリーフです。

マーク・ラッセル(カイル・チャンドラー)

前作の主人公。マディソンの父モナークに生物学者として復帰。ゴジラ出現の原因を探ります。


「ロード・オブ・ザ・キング」「ホビット」シリーズ監督であるピーター・ジャクソン監督作品「キング・コング」にも出演しています。ナオミ・ワッツがヒロインのコングものです。


カイル・チャンドラーについて、前回の記事に書き忘れたのですが、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で主人公のリーの兄役でした。「ファースト・マン」ではディーク・スレイトン役です。


7月2日に公開したのですが、そろそろ上映している劇場もすくなくなったようです。

この迫力はスクリーンで体験するのがオススメですけど、紹介するのが遅すぎですよねー。


ゴジラ対コング、壮絶な戦い。

ジアと触れ合うコング

コングジアの触れ合いが微笑ましい。やはりゴジラより人に近い存在のコングです。


しかし吠えると恐ろしい。

ゴジラの威嚇はもっと怖い。夫曰く「爬虫類っぽくなったね」


これから比べると、そうかなぁ?今のやつの方が柔らかそうだよね。いや、表面ガッチガチに硬いけど、動きがしなやかというかね。


口から出す放射火炎も迫力がレベル違いです。
身体も昭和のゴジラと比べると頭が小さく、だいぶマッチョになっています。

でも、私は両方とも好き。そしてコングよりゴジラ派です。


ここからネタバレするのでお気をつけください。

さて、ストーリーについてはあまり触れませんでしたが、ゴジラが登場したのはコングを倒す為ではなかったんですね。
ゴジラエイペックス社が秘密裏に作り上げたメカゴジラを倒すために現れたのです。
メカゴジラは前作の最後の最後(エンドロールの後)にジョナが買い付けたキングギドラの頭を使って作り上げたんです。キングギドラはテレパシーを使って三つの頭が意思疎通をしていたんですね。だからその頭を使えば想念で稼働できるってことらしいです。その想念の使い手が芦沢蓮(小栗旬)。でも、メカゴジラ(キングギドラの頭?)は暴走します。想念を送る者なんて必要なかったんですね。
そもそもエイペックスネイサン達に地下空洞の世界を探させたのもメカゴジラのエネルギーを必要としていたからで、モナークネイサンエイペックスに利用されてしまったわけです。
バーニーの陰謀説は真実だったというわけです。
芹沢蓮エイペックス(シモンズ)に加担するようになった経緯がもう少し描かれるとよかったですよね。やはり英語のセリフの壁でしょうか。小栗旬の出番を少なくする為に、芹沢蓮の存在自体が薄くなってしまった気がします。お父さんの芹沢猪四郎博士(渡辺謙)が人物的にも素晴らしい人だっただけに残念ですね。

物語は三つ巴の最終決戦に。
コングゴジラは敵ではないと教えるジア

敵はメカゴジラ。2対1の戦いに。

コングゴジラが戦うのは忍びないのでほんと、敵が別にいてくれてよかった。