【ご報告】
タイトルにもある通り、私の大切な家族のあずが、7月9日の早朝に、天国に旅立ちました。
3歳7ヶ月でした。
ずっと報告できずごめんなさい。
あずを知ってくれている方もいらっしゃると思うので、ご報告です。
ここからは、書き綴っていきます。
7月7日(木)
出していた毛布の上で、私のところまで歩いてきたあずが、パタっと倒れそのまま少しすると起き上がって眠いのかなと思っていました。
今思うと、この時も辛い中がんばって遠い部屋から部屋を歩いてきたんだと思います。
そのあといつも寝ている寝床にいき。
数時間後いつも寝ている場所から出てきたなと思ったら、そのまま倒れていました。口からはよだれもでていて…
段差があったので頑張って飛び越えてでてきたんだと思います。
日付も回り深夜、見てくれる先生がきて処置をしてくれて色々応急処置をしてくれたのですが、その時は低血糖になっていました。
まったく動けない状態でとても辛そうでした。
7月8日(金)
それから朝の5時半頃にふらふらで立てない中、自分でゲージのお水を飲みに行って、足に力が入らなく滑ってしまうので足を支えてあげました。
こんなに喉乾いてたんだってほどたくさん飲んでいました。でもその後その場で力尽きた様に、動かなくなりました。午後の診察で病院に行き、血液検査や注射をたくさん頑張って。
一度注射が終わり、診察台に乗って動いた時に私が支えたらそのままでいてくれて、私の事をわかってくれていたのかなと後から思うと嬉しかったです。
看護師さんにだっこされて治療される時、最初の時は嫌がるそぶりを見せていたけど、その後はぐったりしていて…力が残っていなかったんだろうなとおもいます。
その日の朝頃、黄疸かなと思っていたのですが、病院についた時には、かなり黄疸もでていて先生から肝臓が悪いんだと言われました。
その状態でかなり悪い状況と言われていたのですが、血液検査結果の数値もとても悪く、その後30分後にどうなってもおかしくない状況と言われました。
入院レベルと言われたのですが、このまま入院中にお別れになってしまう場合もあると聞いて、一緒にいる選択をしました。
その後自宅で、ぐったりしてても何度も寝返りをうちたいのか、うごきたいのか、それとも体が痛いのかわからなかったけど…何度も何度も場所を移動しようとして。でも足がふらふらで自力で立つことはできなくて…
7月9日(土)
9日になる前かそのくらいには、もう本当に動くこともできなくなって、痙攣をおこすこともあったり呼吸もさっきより苦しそうで…
どんどん時間が経つ毎に、身体の痙攣なのか身体の何かが大きく動くと共に呼吸もすごくすごく苦しそうになっていって何度も強い痙攣でそのまま帰ってこなくなっちゃうじゃないかと思って、その瞬間に名前を呼びつづけて、戻ってきてくれて…
でも凄く凄く辛そうなあずをみてると、もう頑張らなくていいんだよっておもう感情もでてきて早く楽にしてあげたいなって思いながら、早く治ってって何度も何度もおもいました
助けてあげるからねって大丈夫だよって言ってるのに助けてあげることができない不甲斐なさがとても悔しかったです
変われるならかわってあげたかったです
沢山の気持ちを伝えて、泣いていたりすると昨日も今日もあずもその時に涙目になっていて。気持ち、伝わっていたのかなって思いました。
これから先私に罰とかなんでも起こってもいいからあずを助けてくださいってなんどもお祈りしてて、その後なんだかふわっと、うとうとして半分しか目が見えなくなったとき、あ、あずも落ち着いてきてるとおもって、安心したのを覚えていてそして、一瞬寝てしまって、そしてパッと半分しか見えない景色に戻り、我に返って起きたらあずはもう呼吸をしていませんでした。
その前に大きくはいたような最後の息の音がしました。
そのときパッと心に穴が空いた感覚が瞬時に襲ってきました。
あずが息を引き取った5時45分。
その後窓から見上げた空は、とても青空で久しぶりに感動するほど澄んだ空でした。
7月10日(日)
主催ライブ後、あずといられる本当の最後の時間がきて、ふと考えてみると680gしかない小さな小さな身体なのに、あずからは、沢山のことを学んだなと思いました。
私が動物が大好きで大切でいろいろこうゆうふうに考えさせられたのは、あずのお陰だと思っています。
動物に対する怖さをなくしてくれたり、あずはいつも諦めなくて、私の帰りをずっと待っていてくれていて。
いざこうして帰ってきた時にあずがいないと、これほどまでに寂しいんだなって。
支えられていたんだなって実感させられます。
火葬が終わり、黒くなる部分が悪い部分だったりするって聞いて結構それがおおきくて…こんなに大変だったのにこんなに頑張ったんだなって…そうおもいました。
たくさんたくさん頑張ってくれてありがとう。
年齢が上がるにつれ、寝ている時間が多くなるのですが、ほんとうにいなくなってしまったらどうしてこんなにも部屋が静かなんだろうって。
誰かといると実感がわかない感情になるのに、なんにもしてないときにこの現実がひしひしとつたわります。
抱っこした時の温もりや匂いや感触。
私、すぐ忘れてしまうから、忘れてしまうのがとても怖いです。
私達みたいに喋ることは出来ないけれど、いつも優しく支えてくれていて…いろいろ1人の人として、ちびっこのあずから沢山の事も学びました。
私はあずのお姉ちゃんだけれど、きっとあずの方が大人だったのかもしれません。
ずっといたからわかる気がするんだけど、さいきん、どこかとても寂しがってる様な気がして、甘えん坊になったなって思っていて。
それも本当はどこかでわかっていたのかな…?
今日のライブ、あずを想って『今夜星空を見上げるキミへ』歌うねってあずに伝えてきました。
届いていたらいいな…
まだまだ書ききれないけど、今日は一旦この辺にしておこうと思います。
言葉が下手でごめんなさい。
きっと伝えたいこと私のことだからぬけているかもしれないけれど…
眠りにつく前に書き留めようと思って綴りました。
今日のライブ、主催かのふぇす、七夕スペシャルで、お昼と夜スリーマンライブ、決まっていたから公演はやり遂げなきゃとおもって私も臨みました。
私はアイドルとしてみんなの前ではキラキラでいないとね
あらためて、
この日のライブ、この日のために足を運んでくれて見てくれてほんとうにほんとうにありがとうございました。
本当に嬉しかったです。
当たり前が当たり前じゃなくなった時に気づくことって多いと思う。
いつどうなってしまうかわからないから…
貴方も私も。
だから、大切な人にはたくさん気持ちを伝えて、たくさん会って、たくさんの時間を過ごしてください。
家族や友達、好きなアイドルさんやアーティストさん、好きな人たちにたくさん会ってね!
沢山想い、伝えてね!
沢山、笑って!
私は、いつまでもそう願っているよ。
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最後に、あず へ
生まれてきてくれて家族になってくれてありがとう
あずといられた毎日はとても幸せで宝物でした
あずは、幸せだった?
私がそっちに行くまで元気にまっててね!
ずっとだいすきだよ。
ずっとそばにいるよ。
それまで、またね。
でも私は、やっぱり
はやく会いたいよ、あず!
2022/07/11