認知症はじめて教室③ | 広島市のアロマテラピーすずのわ

広島市のアロマテラピーすずのわ

女性は社会・家庭・いのちのサイクルをうみだします。
女性の一生をひとつの輪と考え、凸凹になりがちな女性の輪をアロマの香りでふんわりまぁるく心地よい輪になるよう、お手伝いいたします。女性がなごめば、子どもからご高齢者まで繋がる輪と和を願って活動しています。

広島市で生活に役立つアロマクラフト講座と香りで脳活ハンドケアをしています。

アロマテラピー~すずのわ~

 鈴木あさみです。





からのつづきです。


義母の❓な言動に違和感を覚えつつも

専門医に診てもらうことはありませんでした。

本人をはじめ、わたしたち家族は

義父を亡くした心労による

心と身体の不調のせいだと思い込んでいたのか、

思い込もうとしていたのか。

その後も❓な言動がでるようになり

通帳がなくなったとか、

下着を盗まれたとか。

どう、見ても、考えても、

泥棒に入られた様子はなく、

このような訴えに

やきもきして

認知症についてネットでしらべては

義母の症状と照らし合わせることを

よくしていました。

あてはまるものもあるけど、

大丈夫なところもあるし、

結局のところよくわからないなぁ~

という、感じでした。

今、冷静に思えば、

典型的な症状にあてはまっていたのですがね💦

無意識に義母に限っては大丈夫という

思いがあったのかもしれません。

今回「認知症はじめて教室」で

拝見した映像には

特に初期の認知症の症状について

勉強になることがありました。


と、いうのは

端からみればボーッとしている

ように見えるというもの。

そう、そう、そうビックリマーク

このボーッと感、ありました。

話しかけると 反応はするけど

はっきりとした明確な返事がなく

それとなく 話がおわってしまったり、

話の途中で ボーッとした様子が多く

話し出したと思ったら

同じことだったり。


認知症の方は、話し掛けられた

内容がわからないので、

一生懸命に思い出そうとしている状態が、

ボーッとしているように見えるようです。

「忘れた、わからない」とは

知られたくなくて 思いだそうとしていたのですね。

そっかぁ~~

当時、このことをしっていたら

わたしの気持ちにもう少し余裕があったのかもしれません。

わたしの話すスピードや内容も

違っていたのではと思います。


この映像をみて他の参加者は

「おかしな行動をするなぁ」と、

隣の席のかたと笑っておられましたが、

わたしには笑い事ではありませんでした。

ある日突然、認知症になるものではないので、

周りの人も気付かないのですビックリマーク

今までと同じように話しかけられて、

接せられて、だけど、本人の頭のなかは

その人が誰なのかさえわからない。

(なので、挨拶のあとにさりげなく自分の名前を名乗ってくれるとありがたいそうです)

相当、不安なことでしょう。

ましてや、一人で住んでいる場合は。

その不安が体調を悪くし、

外にでることが激減してしまうこともあります。

体調がわるいといわれると

もちろん無理やり連れ出すようなことはせず

ディサービスぐらいは行ってみてはと

勧めていました。

送迎付きで、入浴もでき、食事もでき、

気の合うお友だちができるかもなんて、

期待していたんですが。

現実は違いました。

昔はあんなに社交的だったのに…

なかなか楽しい気持ちにはならなかったようです。

そこで気に入った職員さんができれば

その方に迎えに来てもらうことによって

継続的に通えるようになる方も

いらっしゃるようです。

しかし、人によっては

ディサービスというのは、ハードルが高いもので

知らない人の中に入っていって

一緒に食事をしたり、レクリエーションをしたり、

そうですよね、わたしでも

慣れるのに時間がかかりそうです💦

そんなことも知らずに、

ただただ、外出すれば気分が晴れて

少しは不安な気持ちが安らぐのではと

思い違いをして、

ディサービスを勧めていたのが

今になって申し訳ないと思います。

個人により添ったケアが

必要ですが、

その知識がないと

世間一般にいわれている情報を

頼りにするしかありませんでした。

つづく


★★★★★★★★★★★★★★★★

⬆️
こちらの講座では     
精油の特徴と取り扱い方、
さらに、
ご希望の方にはアロマテラピーの
高齢者や介護への可能性についての
お話も交えながら
受けていただけますひらめき電球

★★★★★★★★★★★★★★★★