医者が苦手で
特にひどい病気もしないため
この十年ほどは、医療機関に近寄っていません。
昨年から、歯医者は、時々おせわになっていますが。
この夏、ひょんなことで
知人にすすめられて診てもらいました。
二回目は、先生の都合が悪くなったり
医療機関の都合で先月。
その後、今月。
さっぱりした女医さん。
そこで処方されたオイルを
ほかの部分にも使ってみると
とてもよかった。
と わたしは話した。
そうでしょう
と先生は、力強く言う。
先生もいろんなところに使っていた。
わたしが、使ってよかったのは、
古傷のやけどの跡。
そこを見せた。
すると先生は
一応治ったように見えてもねぇ‥
さらっと言った。
よくあることなんだね。
こんな風に言われたのは、初めて。
やっと 受け止めてもらえたような気がした。
先生は、そんなつもりじゃなかったかも・・です。
同時に、わたしの心も緩んだ。
こういう風に
受け止められたかったんだ
自分の気持ちが、初めて分かった。
自分の内側にあっても
うまく表現できない、
なんて言っていいかわからない
そういうものに気が付くことが
今年は多かった.
いつ、どんな場面で
固まっていた身体と心が緩むのか
わからない。
わたしの医者嫌いも溶けた。