能力適性の用語解説

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 ※ 適性チェック内において画像で表示されている能力適性は、その馬の持ち味(と判断しているもの)です。

■ テンの能力適性

ゲートダッシュ
 ゲートの出および二の足の速さ。
 短距離馬、逃げ馬などに付記。評価が高いほど先手・ハナを奪いやすく、他馬との斤量差で相対的に増減。「ゲート:○」のようにゲートの出に限定して用いる場合も。 この能力適性に限り、アルファベットでの評価を行いません。

先行力
 テン(+中盤)をどれくらい速く走れるかの指標、レース前半の能力の高さ。
 ダート馬、短距離馬、逃げ・先行馬を中心に付記。他馬との斤量差で相対的に増減。底力を兼備していると、距離短縮への適性を示すことも。



■ 中盤(~上がり)の能力適性

底力(=ハイペース耐性)
 早い中盤や早いペースに耐える能力の高さ。
 評価が高いほど、上級条件など厳しい流れのレースに強くなったり、上がりでの失速が小さくなったりします。末脚のキレや持続力に変換・上乗せできる馬も存在(変換効率は馬ごとに異なります)。
 また、底力自体は斤量差の影響を受け難く、問われる能力が底力に偏った条件では底力上位馬がハンデを問わずに好走することも。

持続力
 上がり4Fの以上の末脚、中盤+上がりでどれくらい長くいい脚を続けられるか、レース後半の能力の高さ、しぶとさの上位互換。
 基本的には「早い中盤に耐えられる底力+早い上がりを実現するキレ=持続力」と判断しますが、タニノギムレット産駒のように底力・キレタイプで持続力は劣るという馬や、ゴールドシップのようにキレ(=トップスピードとそこに到る加速力)で劣るも持続力は高いという馬もいます。
 また、持続力の高さは距離延長への適性を示すことが多く、菊花賞のような長距離レースでは重要な指標になります。ただし、持続力を持ちながら距離延長への適性が低い馬も存在していて、その場合は馬体や脚の長さから総合的に判断するのがベターです。



■ 上がりの能力適性

キレ(=トップスピードと急加速力)
 上がりのトップスピード+急加速力の総合評価。いわゆる瞬発力・キレる脚と同語。
 評価が高いほど直線の長いコースや、直線平坦のコース、緩急のある流れに強くなります。また、キレ優位の馬は斤量減がパフォーマンス上昇に繋がりやすく、他の能力が優位の馬より斤量に敏感になる傾向があります。
 また、衰えやすい能力でもあり、キレが重要な条件はリピーターが生まれ難くなっています。

しぶとさ
 底力やキレ・持続力の判断保留版、上がり限定の末脚。
 極端な上がり勝負などで好走した場合、キレか持続力かの判断を保留するために使用。底力が変換されている場合もあり、特に成長途上の2歳~3歳春に額面の速い上がりを使えた場合は高い底力や持続力を示している可能性があります。



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