多少、街らしくなっていて観光スポットもあるようですが、田舎であることに変わりはありません。
真っ暗です。疲れていましたが、翌朝も早く、街を歩かないままこの地を去るのも悔しいので散策してみました。ゲーテゆかりの地です。15分あれば市街地を一周できる規模です。




宿ではスタッフが滅多に来ないであろう東洋人を歓迎してくれましたが、あいにく英語はほとんど通じません。やはりドイツ語は勉強した方がいいですね。
翌朝、駅へ行ってみると大型バスが止まっています。この駅も廃線になって、電車の代わりにバスが運行していました。バスは小さな集落を経由しながら電車が運行している駅まで走ります。
バスから見える村の建物は旧共産圏を思い起こさせるコンクリートでできた集団住宅でした。
着いた駅は行きとは別の駅ですが、同じように単線の電車で駅舎は閉鎖されていました。
随分と奥深いところへ来たということを実感しました。
このときのFrank Hartung工房訪問では東ドイツと西ドイツの違いの大きさを実感しました。1990年の統一から20年以上が経っても経済的・文化的な違いがこれほどまでにあるのかと考えさせられる旅でもありました。


