夢だった『薔薇を庭で育てたい』の第一号。
この頃は、何処で買うのかも分からず、ホームセンターに行って、この『ピエール・ドゥ・ロンサール』に出会いました。
娘と花フェスタ記念公園(現在は、ぎふワールド・ローズガーデン)に行った際に母の日という事で買ってもらった薔薇や自分で購入した薔薇
同園に『バラの育て方相談室』に行った際に、育てているバラの特徴や育て方、鉢替えの裏技、色々な事を相談して帰る途中に出会った『パローレ』。
素敵な大輪で、とても良い香りで一気に庭が華やかになりました。
でも、ある日突然、立ち枯れしてしまいました…
その後、事故に遭い脳脊髄液漏出症となり7年ほど土替えや鉢替えの手入れが出来ず…
何鉢か他の鉢も突然、枯れてしまって…
あんなに素敵だったのに、気がついたら3鉢だけに。
真ん中の『シークレットパヒューム』が元気が無くなり、鉢の周りにぐるっとおがくずがあるので、ネットで調べたらカミキリの幼虫のせいだと分かりました。
その時、今まで立ち枯れした子達は黄金虫の幼虫に根を食べられて枯れた事を知りました。
目に見える虫の被害だけじゃない事も。
根元がぐらついたら要注意
瀕死の状態だった『シークレットパヒューム』も元気になりました。
でも3鉢とも鉢が小さすぎて、鉢を通り越して地面にしっかりと根を張ってしまっていたので、今年に入ってようやく鉢替えをしました。
ただ、『ピエール・ドゥ・ロンサール』は暖冬の影響で鉢替えの際に芽が出てしまっていたので、無事に育ってくれるか心配でした。
こちらは昨年、駐車場側の薔薇と一緒に購入したミニ薔薇。
購入して、すぐに鉢替えをしたら一気に大きくなりました。
あまりに育ったので他の鉢と一緒に、またまた鉢替えしました。
鉢替えの時、何かの幼虫がいたので、鉢替えして良かった。
すくすく育って、芽がつき始めました。
鉢替えで枯れかけた『ピエール・ドゥ・ロンサール』が活き活きしてきました。
今季一番に芽吹いて元気だった『ベルサイユの薔薇』が、突然、成長が止まり、根元がぐらついて…
黄金虫の幼虫のしわざ。でも今年は早い。
薬剤を撒きました。他の子達にも。
どんどん枯れ出して毎日、「頑張れ、頑張れ」と声をかけていました。
何となく、葉が伸びてきている気がして。
その頃から根元のグラつきが無くなって、もしかして耐えてくれたんだ。
株元を見ると、芽が。
油断は出来ないけど、頑張ってくれたんだと思いました。
昨年の『ベルサイユの薔薇』
いつも綺麗な真紅の薔薇が咲きます。
今年の春は咲かないと思いますが、頑張ってほしいです。
隣の『シークレットパヒューム』は『ベルサイユの薔薇』より遅く芽吹きましたが、ぐんぐんと育って。
蕾をつけました。
そして、こんな素敵な花を咲かせました。
とってもよい香りです。
この記事を書き出して、3週間ほど経ってしまいました。
そして今日の庭の薔薇をご紹介します。
ミニ薔薇🌹
左から『ベビー ベッシー マッコール』『コリブリ‘79』『みさき』
そして久々に我が家のヨーキーズのご登場、左が2歳の『レモン』で右が3歳の『もも』
小雨が降っているので『ピンク』は庭には出て来なかった。
『ピエール・ドゥ・ロンサール』
蕾がいっぱい。頑張ってくれました
『シークレットパヒューム』
こちらも沢山、蕾をつけました。
支柱を超してしまって、長い支柱にしなきゃと思ったら、今日の雨で枝が重みで折れてしまった…
『ベルサイユの薔薇』
枝が伸びて、咲かないとは思うけど蕾をつけました。
株元に付いた芽もここまで育ちました。
新たに芽が出て育ってきています
毎日、毎日、『頑張れ、頑張れ』と声をかけて撫でてきました。
愛情に応えてくれました