友人がコロナに罹って、入院。
彼は、50代独身のコンサルタント。
「仕事に差し障ったら嫌だから、
誰にも言わないで」
から始まった。感染経路は不明。
関西人のわたしはツッコミ。
「おねえさんのいる店に行った?」
「行ってない!」
最初は、そんなメッセージのやりとり。
「シーンとしている」
「いつまでここにいるんやろ」
と、不安なメッセージ。
「そのうち退院できるやろ」
と返信。
「だんだん弱ってきているのが分かる」
「死ぬかもしれない」
かなり弱気。彼の性格を分かっている
から、やっぱりボケとツッコミ。
「保険の受取人わたしにしておいて」
「なんでやねん!!」
こんなやり取りを数回。
彼は、無事退院して、仕事も復活。
その後、彼とご飯を食べた。
コロナに罹ったことよりも、
コロナに罹ったことを言えないことが
つらかった。
話す相手もなく、ひとりで病室で
悶々としているのがつらかった。
「大谷さんとのメールでかなり
救われたわ」
と、笑っていた。
先日、コロナに罹って自宅療養中の
女性が自死したニュースを見た。
コロナに罹った自分を責めていた。
「コロナに罹った」
と、言える世の中にしたい。
「お大事に」
「ちゃんと治療したらほとんどの人は
治るから治療に専念してね」
と、優しく言える世の中にしたい。
そして、できれば、素直に言える
友人を持つことも大切。
岐阜県の知事選挙は、明日。
1月24日です。そんなことも考えて
投票に行って欲しい。
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