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母からこんな写真が送られてきた。
わたしと亡くなった父の写真。
ちょっとびっくり。
父が笑っている・・・。
わたしは、不機嫌な父しか知らない。
父がこんな笑顔することがあったんだ。

医者だった父。

患者さんのことばかり考えていた。

研究者でもあった。

日々、論文に追われ、患者さんに

追われていた。

家では、カリカリしていた。

 

わたしたちが、ちょっと不機嫌だと

すぐに殴られた。

だから、わたしたち兄弟は、父の前で

ピリピリしていた。

そして、できるだけ近寄らないように

した。そんな父が笑っている。

 

もっと父と話せばよかった。

もっと、父と向かいあえば良かった。

でも、父は、人の話なんて聞かなかった。

 

なぜ、あんなに怒っていたのだろう。

怒っても人が離れるだけなのに。

 

今、わたしは、ごきげん力にこだわって

いる。父への反動かもしれない。

 

 

 

ごきげんだと、人が話やすい。

いろんな人といると、いろんな情報が

入ってくる。

いろんな人が集まると、やっぱり世界が

広がる。だから、わたしは、ごきげんで

いることにこだわっている。

 

それでも、父は、患者さんに慕われていた。

「あんないい先生はいないよ」

そう言う人もいた。そのたびに、

「ぜったい二重人格だ」

と、思っていた。(笑)

 

でも、写真の父は、ごきげん。

今、わたしは、ごきげんな人をつくるために

講師という仕事をしている。