今、スポーツ界で一番注目されている会見がさっき始まりました。
注目の大谷選手の言葉は、今日の表題に挙げた一言です
『一平さんが私の口座からお金を盗んで賭博の借金支払いにあてた!』
つまり、水原一平氏が各方面へ証言したり、取材で話したたりしていた事は「全部ウソです」ということで、この記者会見における最初の3分間で「結論を断言した」のは、アメリカメディアに良い印象を与えたに違いない…と予想する私です。
水原一平氏がカリフォルニア州で違法賭博とされる賭け事を行っていたことについて、彼がMLB関係者に状況説明をしていた時の英語を大谷選手も一緒に聞いていたそうなのですが、その内容は不完全にしか理解できていなかったそうで、ただ説明が終わった後にもずっと違和感は感じていた…と、現在の記者会見中で大谷選手は語りました。
『ブックメーカーへの送金を指示したこともありません』というのは、
『彼から、私の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金したということを、最後の最後に彼から聞いて、その後で(大谷選手)自身が代理人の方々や、ドジャース関係者に「水原一平氏の犯罪行為」を伝えると、ドジャーズ関係者たちが以前に水原一平氏から説明を受けた時に聞いていたこととは、全く違う状況だったことが分かった』
と大谷翔平選手は語り、
『正直、ショック、それ以上の こう うまく言葉では表せないような感覚で、この1週間過ごしていたので、今それを言葉にするのは難しいです』 と、周囲の記者たちに語りました。
(1)大谷選手は韓国でのMLB2連戦終了のタイミングまで、水原一平氏が野球賭博で巨額の負債を抱えていることはまったく知らなかった。
(2)もちろんブックメーカーに負債を立て替えて送金したという事実はない
という2点について、しっかりと言い切っていました。また、
『これからシーズンも始まるので、今後の処理は弁護士に任せますし、警察からの聴取には真摯に答えていきます』
とのことでした。
★ここで 少しばかり気になる点は、
水原一平氏が大谷翔平選手の個人口座からオンラインでブックメーカーに送金するためには、
水原一平氏が大谷翔平の資産を預けている銀行のシステムにログインするためのログイン名とログインパスワードといった個人情報を知っている必要があるという事と、特定口座に送金する際にもさらに「取扱いパスワード」に相当する暗号も知っている必要がある筈で、 この暗号群を
①大谷翔平選手本人が一平氏に教えていたのか?
②一平氏が何らかの手段を用いて それらの暗号も盗み取っていたのか?
という2点ですね。
まだまだ 真相解明には時間がかかりそうです
執筆者への愛のムチを 頂けましたら幸甚です |