三連休をスルーし一週間ぶり。そろそろ出撃しているのでは?と突然電話する。
「居ましたよ~」のゴンさんの返答。
余りに思惑通りで吹き出しそうに成った。
三回累計800匹を数えたゴンさん今日にも1000匹達成するのでは?
今回もソロのゴンさん。頭空っぽの瞑想TIMEを邪魔しちゃ悪いと世間話もそこそこに電話を切り上げる。
大病から生還したタカオさん今期はワカサギ釣りにも意欲が向いたので、先週誘ったものの折り合い付かず、15日の釣行計画を立てた。イッカン・俊C組、タカオさんタモツさんTomヤムくんワシでの予定。
昼過ぎ、ソロのゴンさんの生存確認がてら釣果を聞いた。200UPで見事シーズン累計1000匹達成し帰り支度とのこと。
現地は風・雨共に強くコンデションは最悪だと言う。病み上がりのタカオさんの事が気にかかる。
天気予報を注視、終日雨模様の予報の岩洞湖。タカオさんタモツさんは釣行を断念した。さりとてイッカン・俊Cから中止の意図は発せられなかった。今期年券を購入した二人、元を取るのに躍起なのか何れガチな連中であるのは確かだ。
雨の国道を行く。現地がこれだど無理かもしれない。ワイパーは効くのでエンジェルの翼はまだ折れてない(笑)
ガラガラの小石川。水面に映る数張りのテントの明かり。氷上と言うより湖水と言えるほどのコンデション
「今日岩洞湖来てる奴らはワシらを含めガチな連中に違いない」などと言いつつレストハウスに到着。
前日のレストのブログに渚くんが写って居たのでもしかしたら今日会えるかと期待して店内に入る。
期待通りだ♪
さりとて、話し掛けても一応公人の渚くんならちゃんと相槌は打ってくれるだろうが、アテンドしてくれる人は居るだろうしワシなど招かれざる者だ。
「せっかく来て頂いたのにこんな日で残念でしたね」
と、労いの言葉を掛けるに留めた。
外の寒暖計はプラスを射し、雨が窓を叩く。
どうしたものか....と思案するワシを横目に瓶ビールを朝の6時から嗜む二人。
「たいしたおどなだじゃ」(・_・;)
前述通りイッカンはまだドームバージン。俊Cもそうだと言う。
こんな事も無ければ今年も操を貫く事と成るので、ワシが頂いてやることにした。( ̄ー ̄)ニヤリ
お座敷ソリから装備を掘り出し、取りあえず1番船に向かう。
「魚探挿して場所探して」と言い残し再び車に戻る。
食料と実弾を抱え船に戻ると、1番船しか調査してなかった"(-""-)"
自ら魚探を携え、他の船もチェック。無人の3番船の映りが良かったので、そこに決めた。
二往復でビショビショ、調査でヘトヘト。初めてを相手する時はこんなもんか....
先ずはビールで乾杯
定番化を目論む納豆餅(笑)
渡航前、講習所に来た先輩に納豆の洗礼を浴びさせられ大概の研修生は納豆嫌いで入国する。
先輩「これが日本の納豆だ」「臭いだろう?」
後輩「クサッ!」
先輩「ぎゃははー」
毎年こんな事を繰り返すのだろう。クサイ?と先輩に言われりゃクサイ!と空気を読んで過度にリアクションして流される。
過去に一人納豆が好きだと言って来た研修生が居た。その孤高の魂にワシは感服したことを今でも覚えて居る。
この子も類に漏れず「ナットーダメデス」と言って来て一年間貫いて来たが、岩洞湖がそれを覆した。
それなりに釣果を進める俊Cではあったが、燗酒に撃墜され大の字で屍と化す。テントでは出来ない事だから思う存分堪能するがいいさと放置。
まるで歯車がかみ合わないイッカン。ツヌケが出来ない。腕の差だ(-。-)y-゜゜゜
拒むイッカンを強引にわしの場所に座らせ、穴の違いで無い事を思い知らせる。
時が立つにつれ回遊頻度が遠のきベタ底の当歳を拾う展開に成る。
久しぶりのフカセ釣りにワクワクするワシ。見えないアタリを取る事に嬉々とするワシ。
ラインはアーマードF+Pro0.06号
オモリはジャッカルタングステン夜光チューブカスタム1.5g(下針無し)
竿は疾風の鬼龍(20m5gオモリでは全体的に曲がって美味しい所が無い。反面浅場の軽いオモリには良い反応を表現する)
一度3Bの上ジッタを試したが、アタリを増幅するより竿を折り曲げフィーリングが悪く成ったので仕舞う。
イッカンの339はフカセには竿のパワーが有り過ぎて反応が悪い。そもそもPEラインの浮力はフカセには不向きである。
再び拒むイッカンに強引にタックルを渡し、セッティングが決まれば釣れる事を教える。
実際イッカンの釣果はメキメキ伸びる。
その間(最後まで)ワシはイッカンの道具を使うので失速。
鮎釣りの時は遠慮しないでオトリ提供には素直に従う。先輩から見てオトリが弱って居るから申し出てくれて居るのだから。
流石にゴンさん「グラスリ使うか?」とは言ってくれないよな(;´∀`)諭吉五十人だもん
へたれなワシらはドーム船に逃げ込んだが、渚くんを始め湖上に降り立った勇者を称えて下さい。