竹田恒泰さんは今さらあらためていうまでもないことですが、本当に説明がうまいです。私は竹田研究会に通い始めた頃、2時間ぶっ続けでしゃべり話がどんどん飛ぶように見えて最後にいつもまとまることに毎回驚かされました。しかもわかりやすく、聞きやすく、要所要所に笑いも盛り込み飽きさせない。本当にすごいお方です。

 

ということで、動画、先週の竹田恒泰チャンネルの元号についての話が即動画アップされていますので未読の方は是非ご覧ください。

 

 

 

動画内で、目先の合理主義を追求するとかえって大変なことになる例として、漢字とひらがな、カタカナ、アルファベットの文字や、音訓の読みについてあげていますが、このような文字を使用しているのは、主要言語で日本だけです。覚えるのも大変だったりしますが、おかげで私達はパッパと文字を読むことが出来ますし、理解することが出来ます。これが、全部がひらがなだったり、カタカナだったり、あるいは漢字だけだったりしたら、読むのも理解するのも大変でしょう。翻訳ブログなどの話題で、よく日本語を勉強している外国人が漢字を減らすべきとか、文字を減らすべきなどという話題をあげていることがあります。そういう話題を読んでいくと必ず上級者が、そんなことをしたら、読みずらく意味もわかりずらくなると書き込みがされます。つまり、知れば知るほど、外国語として学んでいる人にもその良さを理解してもらえるということです。

 

そして、私達はこうした複雑な文字を使いこなすことで無意識に脳の機能を駆使しているのではないかと私は考えています。ボケないように、なんとかをしよう!なんてことがよく言われていますが、少なくとも日本人として普通に暮らし、生活をしているだけで、他の言語の国の人よりも脳を活用していると思います。

 

そして、そうしたことが元号を初めとする暦の使い方にも言えるかと思います。私達は、西暦と和暦、また新暦と旧暦、それから人によっては24節気や72候までの暦を使っています。西暦と和暦や、新暦と旧暦にはいずれもずれがありますから、こうした暦を使えば使うほど、私達は数学的にも脳を駆使していることになります。特に西暦と和暦は、ほとんどの人が使いこなしているわけです。わざわざ、なにかをしなくても私達は普通に暮らしているただそれだけで、脳を活用し、あるいはボケ防止の生活をしているといえるのではないでしょうか。

 

健康には毎日体を動かすのがいいといいますが、一番いいのは日常的に動くことだそうです。ということは、脳を働かすのも自然に毎日の日常で行うのが一番でしょう。としたら、私達日本人は日常的に自然に、脳を活用しているということになります。すばらしきかな、日本の文化ではありませんか?

 

そう考えると、元号を止めようとか、考えること自体が後退することになります。

 

元号は日本がある限り私達とともにあってほしいものの一つだと思います。

 

 

 

私が持っている年号関連の本のうちの一つ。御歴代天皇の事典でもあるので、わかりやすいです。