欧米の雑誌などのメディアを見ていると、欧米では子供であろうと芸能人の家族の写真などがそのままアップされており、日本でもその写真を転載しています。だから私達は、ブラッド・ピットとアンジョリーナ・ジョリーの子供達や、トム・クルーズとケイティ・ホームズの子供、あるいはベッカムとビクトリアの子供達他、沢山のセレブと言われる人達の子供達の姿を見ることが出来ます。
しかし日本では芸能人の家族の写真は基本載せませんし子供については自主規制して掲載する場合は顔にぼかしを入れています。また基本一般の人々の場合も未成年者についての報道は控えられています。
これは日本の報道の良心といってもいいと思い賞賛しています。
ところが近年皇室に関しての報道にはなぜかそれがあてはめられていません。
昔から公に撮られた写真などは公開されてきていましたが、それ以外の写真が掲載されるようなことはなかったと記憶しています。ところが最近では写真や興味丸出しの記事が掲載されることが多くあります。
それでなくても、成人した皇族に対しての興味本位な記事が多過ぎると感じています。開かれた皇室などという言葉がありますが、海外に多くある民衆におもねることで成立した王室と日本の皇室の成り立ちは違います。
むしろ本来一番のお仕事である宮中祭祀の責任の重さを考えれば、せめて普段の生活ぐらいはそっとしてあげるのが本来の日本のあり方だと思います。
ところが最近はそういうことも考えられない世の中になり、海外のロイヤルファミリーと同じように日本の皇室を考えてしまう人が増えていると感じています。それはメディアの報道による誘導にもその一因があります。私も昔はなぜ英国王室のように華やかにしないの?とか、もっとパフォーマンスしないのか?などと無知のあまり考えていました。しかし、日本について知るにつけ、そんな必要がないことがわかってきたのです。祭祀を預かられる天皇と皇室に必要以上のご負担を強いてはいけないということが。
人前に出て注目を浴び続けるということには多大なプレッシャーがかかります。注目を浴び続けた芸能人で精神的に参ってしまう人が今までに沢山いました。大人でもそうした環境での負担が大きいのですから、それが子供に与える影響は計り知れません。
現在のような報道のあり方は絶対に止めて頂きたいと切に願います。
また、このような報道を受け、あるいは独自に隠し撮りなどをしてネットで取り上げるようなことも止めて頂きたいと思います。
日本のこころを大切にしましょう