本年もお世話になりました!(アルファロメオ・アルフェッタ 1.8GT) | 「クルマ離れをぶっとばせ!」

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クルマ好きが嵩じて彼女までポルシェに見えてきました。というわけでポルシェ買います!毎日クルマを探してます。それが人のお役に立つことも増えてきました。みなさまのクルマ選びのお役に立てたらうれしいです。

こんにちは。

 

今年もいよいよ最後の日ですねぇ。

 

「平成最後の」という慣用句がそこかしこから聞こえてきます。

 

その流れに乗らさせてもいますと「平成最後の5月」から始めたこのブログも、我ながら根気強く1日も休むことなく続けることができています。

 

お付き合いくださっている方も根気強いなぁと思います。

 

まぁ、毎日やってるんで「いつでも覗きにきてくださればァ〜」という感覚です。

 

でも、去年は一年間1日も休まずに休まずにYouTubeに動画をアップし続けてわかったことなんですが、毎日アップってかなり大変なことなんですけど、観る側もそこそこ大変で、1日観忘れるとその続きを見てもらいなくなるという現象が起きるみたいなんですよね。

 

「フルコンプリート欲」とでも言うんでしょうか。

 

完璧を目指せば目指すほどちょっとしたつまずきで総崩れしてしまうと言うような。

 

その感覚はよくわかるつもりなんですが、 書く側というか僕の所感としましては「日課にしなきゃ続けられねぇ」という感覚なんですね。

 

ブログをスタートした当初は「週に一回更新」で行こうと思ったんですが、それだと続かない。

 

ならばと「平日毎日更新」で土日を休刊にしたんですが、休むとどうにも調子が崩れると言うことで「毎日更新!」と言う今のスタイルに速攻で落ち着きました。

 

来年も元旦から毎日更新しますので、ぜひともご愛顧をよろしくお願いいたしますね。

 

では、大晦日に相応しい本日の一台に行きましょう。(高ハードル!)

 

今日は、これ!

 

でた!アルファロメオ・アルフェッタ1.8GTです。

https://www.gooworld.jp/usedcar/spread/goow/19/700080302530181112009.html?fbclid=IwAR1wKJTDtK4-B5q6q1gqLEy39lieoICMuRl9BtTA8nyC0r09BhGyhF926qs

 

「これって、大晦日に相応しいの?」

 

そんな声が聞こえてきました。

 

相応しいでしょ!?相応しくないの?

 

じゃあ、相応しいクルマを教えてよ!(逆ギレ)

 

あの頃みたいに教えてよ!(トカゲのおっさん)

 

どんなクルマを持ってきたところで、皆さんが皆さんピンとくるはずなないので、今日のところは平成最後の大晦日に免じてアルフェッタでお許しくださいよ。

 

ね。

 

言わずと知れたアルファロメオ社の中級スポーツセダンですね。

 

実は、このクルマも購入直前まで行ったことがありました。

 

西東京市に「ガレージオキナワ」と言うような名前の外車専門の中古車屋があって、そこにシルバーのアルフェッタがあったんです。

 

もう20年以上昔のことです。

 

その当時でもまともに走れるアルフェッタの売り物は珍しいものでした。

 

まともに走れてはいたんですが、ボディの下回りは結構グサグサに錆びていて、かなり酷かったんです。

 

それでも、試乗した時のフィーリングの素晴らしさに負けて判子を持って訪れた3度目のショップで、クルマが突然不動になったことを告げられたのでした。

 

「クルマが不動になる」今ではすっかり慣れきってしまって「いや治るっしょ!」と思えるんですが、当時はクルマが壊れることへの免疫がそれほどなかったと言うことと、購入前のクルマが不動ってなんか不吉じゃね?と言う思いが強まり、購入に至らなかったと言う出来事でした。

 

そんな甘酸っぱい思い出を反芻しながら見て行きますからね。

 

シルバーっていう色もあんまり気に入ってなくて、紺かこのマスタードイエローだったら無理してでも買っただろうなぁと思うのですが、それも済んだ事。

 

同時代の日本車に計り知れない影響を与えたこのデザインです。

 

でも、どの国産車もこの佇まいには到達できませんでした。

 

ボンネットがちょっと開いているのが気になるところ。

 

どのクルマもヘッドライトはすべからく丸めでいいという全体主義派です。(危険思想)

 

見事としか言いようのないプロポーション。

 

それでも「ダサい」と迫害された時代もあったんですよ。

 

まぁ、もっさりしてると言えないこともないですが。

 

このテールランプのデザインなんか、もっとどうにかならんもんかと長年思っていましたが、実に味わい深いと最近悟りましたね。

 

ほれ!ほれほれ!

 

純正のてっちんもクロモドラより貴重品です。

 

これからが見頃の工芸品的なエンブレム(七宝焼き)です。

 

2.0ではないのだよ。

 

このミラーが純正品なのかは定かではありません。

 

バンパーについた小さな反射板がこの画像のポイントです。

 

下向きのマフラーエンドは奥ゆかしさの証。

 

内装を見て行きましょう。

 

ブラック内装!この細かいステッチのシートデザインがいかにもイタリアンスポーツですね!

 

このダッシュパネルのデザインも長年「ダサい」と思われてきました。

 

まぁ、ダサくない!と明言もできないところではありますが、実に味わい深いですね。

 

これこれ、このステッチです。たまりませんな。

 

ネジ頭が見えますが、メーターがひとつひとつ外れるんでしょうか?だとしたら、メンテナンス性がかなり良いですね。

 

濃紺のメーターパネルです。ドイツ車とは一線を画すイカしたデザインです。

 

このはみ出た配線を見慣れるのも旧車乗り。

 

これな。

 

純正かなぁ。このノブ。

 

おそらく日本で後付けされたであろうクーラーです。効くのかな?

 

非常に雑に取り付けられたカーステレオです。

 

後部座席も綺麗です。おそらく未再生。

 

フロアも順調に綺麗です。

 

天バリも美しい。

 

三角窓の開閉ノブとサイドウィンドウの開閉レバーのノブの形状を揃えているところなど、流石です。

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

なんと、このショップ、エンジンの画像を載せていませんでした。

 

みなさん見慣れたあのエンジンですよ。

 

脳内で妄想して見てくださいね。

 

みなさんの初夢にアルフェッタが出てきますように。(なんで)

 

では、皆様、よいお年を!!

 

来年もよろしくお願いいたします!!