仕事のミスをどう改善するか | 雨に打たれて真剣に語りたい

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人は、他人の失敗をみて安心してしまうものだ。反面教師にして自分を叱咤することもできるだろうが、逆に自分が失敗していないことを評価することがある。
”明日は我が身”という言葉とは逆の方向を行く。



そしておれはこのままで大丈夫と思っていれば、人は変われない。
まるで若い高校生。



でも、それが悪いとかを言いたいのではない。
とにかく必要なこと…


それが、
自分を正しく評価し、改善を目指していくこと。
高校生にはむずかしい話かもしれないが、いくらでも人は変われるということだ。
評価と改善、ビジネスではPDCAといったりする。



仕事が上手くできない人がいる。その人は、「またやっちゃった、今度は失敗をしないようにしよう」という。そしてまた失敗を起こす。

なぜ失敗をするのだろうか?
それは改善をしていないからだと思う。

改善について書いていきたいと思う。


例えば封筒の封が簡単に開いてしまった場合、
管理者から注意されるだろう。そのときにどうするか。

その前にまずなぜ封が開いてしまうかと言えば、
糊付けがあまかったから、ということは分かると思う。


そして極端な話になるが、
仕事ができる人はそこで封筒に糊付けし、改めて管理者に渡す。
仕事ができない人は、「次は気を付けよう」と言って、その場の改善はしないで終える、
のような違いになる。


そしてまた同じ失敗をしてしまったとする。
同じ失敗は、仕事では致命的だ。3回目は許されないだろう。

仕事ができる人はそこでメモをし、ロッカーに張り紙を貼っておく。「封筒の糊付けに注意」など書いておけば、毎日そこを見て常に意識するようになる。結果、「糊付け=気をつける」が頭に入ってるので、気をつけることができる。
仕事ができない人は、また「次は気を付けよう」と言って、次回の改善をしないで終える。



この違いは、ミスがあったときに、すぐに対策を考えられるか?ということだ。
ミスをしてしまう原因は、今回の場合は、”忘れてしまっていたこと”にある。
忘れないようにする=思い出すようにするための対策は、教えられたとき、ミスが発生したときが一番いい。
逆にそのときにやらないと、対策はどんどん後回しになっていく。



今回の件だと、またミスをすることになるだろう。
仕事ができないと、同情することもあるが、本人の努力なしに改善は得られない。
そしてそのときに必要なのが評価だ。



評価については、また次回書いていきたいと思う。



人生全体からみて縮尺してみれば、最近の一週間なんて、ほんの小さなものだ。指一本分にもならない。


でも、たしかに積み重ねていくと、大きくなる。そこであきらめてしまうと、なにもなくなるかと思うが、実際には更に大きなものがのしかかってくる。
あきらめるのは簡単だが、あきらめた人生を歩むことは辛く険しい。

自分自身を、改善していこう。



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