ねいきにあんしんする | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

ねいきにあんしんする

 

 

 わたしはそっと段を降りると、寝箱のまえにしゃがみこみ、ささやきました。

「ちょんぷ、ちー」

 いつものように、おかしな、へんな呼び方です。
 でも、ピピは、それがじぶんのことだと、少なくともじぶんに話しかけられていることだと、知っています。
 ピピの呼吸は、少し甘えるように変化して、そのまま、安心して眠りつづけています。

(・・ほう・・・)

 わたしの中に、やすらぎが広がりました。

 もし・・・、
 もしピピがまた病気になっても、わたしはこんなふうにささやいて、ピピを安心させられる。

 ピピはそれでおちついて、病気とたたかって、きっとよくなっていくだろう。

 そんな、厚く包みこむような安心の、あたたかい海の中に、わたしはじんわりと座っていました。

 

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