原爆下の母・・死体を焼く16歳 | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」
2013-08-08 00:00:35

原爆下の母・・死体を焼く16歳

テーマ:日本だってコレだった⑥怒髪天の裁判編

 日アレあらためまして日コレ その362です。
4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」-ni362





裁判所に提出した陳述書にもとづいて、漫画を描いてきました。


今日の漫画も、私が陳述書に書いたものを絵にしました。


母が通っていた看護学校は、爆心地から3キロくらい離れていたそうです。

母が死体を焼いていたという話は、母の妹、つまり叔母から私が3年前に初めて聞いたものです。


でも、ほんとうはどのような光景だったのか、ネットで写真資料を探しましたが、よくわかりません。



私が高校生だったある日、家で、原爆体験者が語り部として体験を伝えているテレビニュースが流れていました。


私は母に
「おかあさんも体験者でしょ。体験を伝えたりしないの?」

と聞いてみました。

なぜなら、母はそれまでまったく原爆のことを話しませんでしたから。


母は

「しない」

と答えました。


私はしつこく

「どうして? 原爆の被害の様子を見たんでしょ?」

と食い下がりました。


母は視線を落とし

「それは・・・いろんなものを見たよ・・・」

とだけ、言いました。


それ以後も、母は一言も原爆については話しません。


死体を焼いていたというのは、当時、母の今は亡き父から、母の妹が聞いたものでしょう。


原爆直後という状況で、一人ひとりがきちんと火葬されたとは、私にも思えません。

おそらく、そこらに倒れている遺体が看護学校の敷地に集められ、まとめて”焼却”されたのではないでしょうか。


16歳というと、人生でももっとも多感な年頃。

平和であればもっとも生き生きと毎日を楽しめるとき。


そんな歳に、母は戦火の中、死体を焼いていたのです・・・




明日に続きます。







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