第三子を産んでからもうすぐ1年が経とうとしていますが、今さらですが備忘録を書こうと思います
本当はうまれてすぐに書きたかったけれど忙しすぎて書いてる時間がありませんでした。
子供が増えるたびにどんどん雑&ほったらかしになってしまって申し訳ない第三子!もう一年も前の話だから忘れてしまったことだらけかもしれないけれど、記憶がさらに薄れてしまう前に残しておこうと思います。
予定日は2023年8月17日。
この妊娠期間中はとにかくお腹が痛い事が多かった。3人目にして初めて前駆陣痛とやらを経験。まだ35週にもなってない時から前駆陣痛らしきお腹が痛くなったり治ったりを繰り返すことがあって、毎度ビビって過ごしていました。
8月16日
11:00
体調の悪いワンコを診てもらうために獣医に行く。検査に時間がかかるから一旦ワンコは獣医さんに置いたまま家に帰ってまた13-14時頃に迎えに来てくださいと言われる。
40週の健診が15:15からあるため迎えに行けないので、夫に連絡して仕事を早く切り上げて帰ってきてもらうことに。
12:20
自宅の階段を降りていたらいきなり破水をする。さてどうしよう?と思ったが、とりあえずお昼ご飯を食べる。
ご飯を食べ終えたところでドゥーラに連絡。
13:00
ミッドワイフに連絡。すぐに病院こなくていいので犬を迎えに行ったりやることやってからゆっくり来てねと言われる。「クイックシャワーはダメですか?」と聞いたら、「いいわよ〜!」とのこと。
(この時に今日の担当のミッドワイフがBという今まで色々とんでもないミスありの人で残念に思うこの人にだけはお産を担当して欲しくなかったのにまさかの… のちに信頼をさらに失うことが起こることとなる…。)
13:30
破水の色が若干黄色い気がする。
陣痛らしきものは全くなし、お腹が若干張るかな?程度だったのでとりあえずゆっくり過ごして陣痛を待とうと考えていた。
夫、犬を迎えに行く。
14:30
破水がジャージャー止まらない。座ってる時は大丈夫だけど、その姿勢から動くとジャージャー出てくるからちょっとずつゆっくり過ごしていいのか不安になってくる(遅!)
そしてやっぱり破水の色が黄色い気がするのでドゥーラに相談して病院行こっかーとなる。シャワーをあびる。陣痛全くなし。
15:00過ぎ
義母に子供達をたくし、夫と家を出発。病院に行く前にスナックを買いに行く。座ったり立ったりすると羊水がジャージャー出てくるので慎重に車から降りる
数年ぶりに子なしで夫婦だけで外出して嬉しくて2人でテンション上がる。
16:00ごろ
病院到着。2人目のお産の時、病院到着後8分で産まれるというちょースピード出産だったので、夫は車とめてる間に産まれちゃって立ち会えなかったので、今回もそうなるんじゃないかと心配している様子。
陣痛まだきてないから絶対大丈夫だから!と言い聞かせて、病院入り口でわたしだけ自分の荷物を持って降りて産科へ向かう。
前回も同じ病院で産んだのに、とにかく陣痛の最高潮に痛い時に車椅子でバタバタと運ばれスッポーン!と産まれたもんだから病院の記憶がまるでなくて、なんて綺麗な病院なんだ!と初めて感動
産科に到着したらtriageに通されるはずが出産ラッシュのため空き部屋がなく、相部屋triageに通されモニターをつけて観察する。さすがニュームーン🌕
16:30ごろ
ミッドワイフのB登場。破水を認められる。このまま入院することに。陣痛が全くないので、とにかくit’s gonna be a lot of poo だけどキャストラオイル飲みたいか?と聞かれ、即答でイェスと答える。(前回も飲んでいて産後の💩がめっちゃ楽だったし陣痛もいい感じで来たので今回も飲もうと思っていた。)
※破水が黄色ぽくないですか?と伝えるも、うーんと言いながらスルーされる。
子宮口チェックは破水しているから感染症のリスクを避けるべくこの時はやらないことに。
そんなこんなやってたら、お腹が張ったり治ったりが始まったかも?
17:45ごろ
部屋に到着。ドゥーラと合流。
(この病院にはLabor&deliberyとバースセンターがあり、ハイリスクじゃない妊婦は選ぶことができます。わたしはできるだけ医療介入をしないお産をしたかったのでバースセンターを選びました。)
キャストラオイルを飲む。ナースが4oz分をドボドボとアップルジュースの入っているカップに入れてくれた。けどあまりの量の多さにびびるだって前回はテーブルスプーン2杯分しか飲んでいないんですものそしてこれが後ほど悲劇に…。
18:00-19:00
まだまだ陣痛がないので余裕で病室で過ごす。何度も言うが前回はちょースピードお産だったので病院を満喫できず。今度こそジャグジーに入ったりしたいと意気込む。(※破水しているけどバスタブにも入っていいよと言われる。さすが病院内だけどバースセンター!)
インスタライクな写真を撮りまくって夫とドゥーラと遊ぶほどの余裕。
晩ご飯到着。食べていたらいきなり陣痛始まってくる。そして陣痛がくると破水のジャージャーが止まらない。
19:00過ぎ
食欲無くなってきたので夕食きりあげ、立って過ごすしてみることに。そしたら軽い陣痛とともに破水のジャージャーが半端ない量足を滴るように出てくる。床に敷いていたパッドに破水のジャージャーが流れ、これをみたドゥーラとナースが、「あららららら…。これ黄色いね。mecorniumっぽいね…。」とボソボソ。急に不穏な雰囲気に。
いや、だから黄色っぽいってさっきミッドワイフにも言ったがな
ナースが急いでミッドワイフBに連絡するが連絡つかない(どこいるねん!)
ナースに「meconiumが見られた場合で、バースセンターでは産めないのでこれはlabor&deliveryに移動になるかも。。」と言われる
ざわつく病室…。すかさずドゥーラが「いや、triageで診てもらった時にミッドワイフに黄色いかもってこと伝えてるから。その上でここにいるんだけど?」と言ってくれました。
すると、ナースの表情が代わり「え、まじ?」というかんじでまたミッドワイフを探しに行く。
10分くらいしてミッドワイフB登場。
「たまにパッドの色と混ざって黄色っぽく見えたりするのよね」とブツブツ言いながらパッドを破りまくって中の綿を調べる。
そして、「うーんこれはそうね黄色いかもね。ポリシーにより、meconiaがあって、まだactive laborじゃない場合はlabor &deliberyでじゃないとお産できないのよ…。もうすでにactive laborだったらバースセンターでもいけるんだけどね」と言われ、ガッカリする。
しかしここでまたドゥーラが、「いやいや、陣痛もう5分間隔くらいで来てるから!」と言ってくれ、するとじゃぁモニターのついてる部屋に移動しましょう。その様子で一旦考えましょう。ということで部屋を移動することに。(まじドゥーラ助かるーわたしだけなら、1番最初にナースが言った時点で諦めてたとおもう。)
お腹の様子をウルトラサウンドで確認し、羊水は充分あるとのこと。
19:20ごろ
バースセンター内のモニターがついてる部屋へ移動。15分おきにDoppler で赤ちゃん確認します。と言われていたのだが、なんだかんだでお腹に巻きつけるやつでやることになる。
なんやかんややっていたら陣痛がどんどん痛くなる。
ミッドワイフBが部屋にやってきて、「わたしのシフトはこれで交代なの〜!19:30からミッドワイフAがくるので頑張ってね!」と言って出て行きました。
Aはわたしの大好きなミッドワイフだったのでガッツポーズ出る。
ミッドワイフBは羊水黄色いのも気づかないしほんと最後まで信用ならないやつやーと思いましたがミッドワイフAに交代と聞いてとんでもなく安心
3回目の出産だったし心強いドゥーラが側にいてくれたから「おいおい、ミッドワイフBやっぱりやらかしてくれたな?」くらいに思えたけど、これが初産だったらお産に影響するくらい動揺したかも
19:30以降
ここから時間の感覚なし。
ナースも別のナースに交代。痛いからとかじゃなく、ホルモンのせいかなんかで勝手に涙がちょろり。みんなに慰めてもらう。痛さ的には10段階で2くらい。呼吸で乗り越える。
ベッドにゆっくり座ってる場合じゃないよねと、動いてお産を進める作戦に。前回同様、立位の状態でベッドについてるテーブルにもたれかかる姿勢でお尻フリフリして過ごす。
よくわからんスピードでどんどん陣痛が痛くなる。
ドゥーラに促され陣痛の合間にトイレに何度も行く。
ドゥーラが骨盤をギューっと押してくれるたびに痛みが消える。途中、夫と交代するも夫の方が力は強いが押す場所が間違ってるのか痛みが消えなくて、早くドゥーラに戻ってくれと切に願う
痛みがどんどん激しくなるけど、痛い時こそ力を抜いて、呼吸で乗り越える。妊娠中、毎日練習しておいてよかった。
そんな中、夫が陣痛のたびにギューっと手を握ってくるのが逆に力入りそうになって混乱してくる。笑。
痛みに耐えながら頭の中で、「夫は励ましているつもりなんだろうなー」「いや、でもこれ産まれるまでこんな握ってくるの我慢できねぇぞ?」「早く言って早く辞めてもらおう」と独り言を話して、
陣痛がとまったところで手を握り返し、「夫よ、I’m trying to relax」と注意して力を抜かせました
ドゥーラにまたトイレに促され行くがでず。しかしこの時に歩いたおかげで赤ちゃんが一気にグィグィ!!!っと下がって来たのを感じる。
この頃か、ミッドワイフAが登場。実はミッドワイフAにはこの度の妊娠の健診では一度も会ってなくて(前回の妊娠でよくお世話になった)、わたしのことなんて覚えてないだろうなって思っていたら、
「BABY 2021!」
と言いながら登場しました
陣痛が痛すぎて彼女が前後になんの話をしてたのか聞くことができなかったから、なんの意図を持ってそんなこと言ってきたのかハッキリわからなかったけど、きっと前回の赤ちゃん(2021年生まれ)の話をしているんだなと、思いました
子宮口をここで初めてチェック。何センチ開いてるかは教えてもらいませんでした。(あとからドゥーラに聞いた話によるとまだ7センチとかだったらしい。とんでもなく痛いのに7センチって。聞いてたら心折れてただろうから聞かなくてよかった!)
そしてここで悲劇の始まり。
さっき飲んだキャストラオイルの効果がここで登場。
お尻に違和感を感じる
よく赤ちゃんが降りてくると便意を感じるというが、そんなんじゃなくて下痢をすっごくしたくてもう肛門のギリギリのところまで来てるのにトイレに行けない状況のあの感覚に似ている…。これは赤ちゃんじゃない。💩だ!
「I AM GOING TO POOOOOO!!」
と叫んだ数秒後、すごい勢いで💩(しかもゆるい方)をぶちまけました
そのあとみんなシーン…。と静かになるのを感じ、同時にすごい速さでみんながお尻やら床やら足やらを綺麗にしてくれました
初産だったら恥ずかしさと悲しみでどうにかなっていたかもしれない…
が、3人目とは恐ろしいもの。この話がレジェンドとなる。
それからちょっとすると、なんかちょっといきんだ方が楽な気がして勝手にいきみはじめる。
ミッドワイフにそれがバレる。「I’m gonna check the cervix since you have started pushing」と言われる。
全開だからプッシュしていいよって言われるんじゃなくて、プッシュし始めてるからチェックするわねって逆バージョンや。変なの〜。と痛みの中冷静に考える笑
結局この時何センチだったのかこの時も聞いてないけれど、身体の感じるままにプッシュ。ミッドワイフもそれがいいとも悪いとも言わないから続けることに。(ドゥーラによるとこの時は全開だったそう。前回のチェックから5-10分で一気に全開になったとのこと。)
早く出てきてくれーっと心の底から願ういながらプッシュを続ける。
「頭が見えてきたわよー!」と言われたり、夫のテンションが上がってきてるのを感じたので本当にあとちょっとなんだーと思うけどなかなか出てこない。
3人目にして初めて赤ちゃんの頭がお股に挟まっている感じを感じる。
途中でミッドワイフに「この調子でプッシュして、一旦私が止めて!って言ったら止めてね!」
と言われるが、指示通りにできたかは不明。痛くて記憶なし。
(ドゥーラによると、この時赤ちゃんの臍の緒が首にぐるぐるに巻ついてたようでそのための指示だったとのこと。確か二重だったかな。)
第二子に比べていきんでもいきんでも全然出てこないので、心折れそうになりながらプッシュ続ける。時間が永遠に続いているように感じた。
8:39
クライマックスのところなのに記憶がありませんドゥルンとした感覚もわからず、いきみ続けていたら、「はいおめでとう!」と言って赤ちゃんを渡されたんだと思います
毎回、痔のことが何よりも心配なんですが、ベッドに横になって処置をし始める時にミッドワイフへ「とにかくまず私の痔を押し込んでください!」と恥も憚らず懇願しました
痔は多少ダメージありましたがちょっと負傷した程度ですみました。お股はちょーっとだけ小さく避けたそうですが全然小さい擦り傷みたいなもんだったみたいでスティッチなし私のお股は毎回頑丈!
このお産、とてつもなく長く感じました。2人目の記録を更新したくて意気込んでいたのになんか永遠に出産してた気がして残念に思っていましたが、夫にも立ち会ったナースにもドゥーラにも本当に早いお産だった!と言われたのでえーそうなの?と思ってよく考えたら陣痛がきてから1時間半くらいで産まれてました本気で痛かったのは30分もあったのかな?でも感覚は5時間くらいに感じました。
おかげさまでまたジャグジーに入る暇なし!準備した水着なども出番なし!残念
3人目の妊娠中は上に小さいのが2人もいて体力的に1番しんどかったし、
産んだ瞬間、もう2度と妊娠も出産もしたくない。しない!と誓ったはずなのに、最近また出産を経験したいと思ってしまうことがあります。全然懲りないこの出産欲は人間の本能的なやつなんですかね?
でももう本当に3人小さいのがいると手が足りなくて毎日生きるだけで大変すぎるし金銭的にも貧乏まっしぐらなので4人目は絶対にありません
来月1歳になる息子は、誰よりもママボーイで後追いがとんでもないことになっていてママは大変ですが、これも短い期間なのかと思うと寂しくなって仕方がありません
あぁ、また赤ちゃんがほしい…。
おっと、いけねぇいけねぇ。