あけましておめでとうございます。
二千年もはや12年です。
さて前回の続き。
世界のお正月。
国は台湾。
ここには有名な年越しカウントダウンがある。それは…
世界で二番目に高いビル、台北101からのビル花火！
テレビで見たことがあって、一度行きたかった。
しかし…
いくら調べても、やっているかが曖昧。不景気のため中止したとの情報も。
とにもかくにも行くしかない。
大晦日。
ぼくは台北駅の近くの日本人宿にいた。
日本語が堪能で、やたらと世話を焼く宿のおばちゃん（宿についてまず、靴下だして！洗濯するから！と言われた）からカウントダウンの情報を聞いた。
ちなみに靴下干されたの図
世話焼きのおばちゃんは、その宿に泊まっていた一人旅の日本人を集めて、年越し三人編成をつくった。
夜、ぼくらは情報の少ないまま、ひとまず駅へと向かった。
すると
人だかり！
ビル花火は国民的行事だった。
それにしてもビルは近くに見えるけど、一行に近づく気配なし。
道路はホコ天と化し、若者が踊ったり、楽器を演奏したりとお祭り騒ぎ。
ぼくたちはひとまずコンビニでビールをかい、ビルがよく見える縁石に腰をかけた。そして、
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2
1
ドーン
※写真は借り物
エッフェル塔とおなじ花火の出方しました。
これは一見の価値あり！
もりあがりもすばらしい。
さて、実は一月一日は台湾の開国記念日でもあるという。
花火をみた僕らはその足で、馬総統の挨拶を見に行った。
すると…
花火より多い人の列！
しかも若者ばかり。
馬総統が、台湾の発展を願って、とかいうと、観衆がうおーー！ってなる。
どんだけ人気なんだ馬総統。
野田総理の演説でうおーー！とかありえんからね。
ここに台湾の原動力を感じた。
そしてすべて終わったのが夜明け。
宿に戻り荷造りをして帰りの飛行機に乗り込んだ。
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