黒&黄色(山吹色が近かったか?)のボーダーセーターに
肌色のタイツを合わせて穿くのが好きだったことを書いた。
そのブログを読み返して、頭で再整理した思い出がある。
小学六年生の私は夢を見ていた。近所の辺りをセーターに
タイツだけを穿いた姿で歩いていた。何人かの大人の人と
すれ違ったがその人たちの視線はやさしかった。そして、
夢の場面は変って、大きな街の中をその格好で歩いていた。
人に見られて恥ずかしいという感覚があって、心の何かを
刺激していた。ふとんの中で目が覚めるとまだ夜中だった。
その時、私は勃起していた。当時、私は男性の生理反応の
知識がなく、ペニスが勃起するということも知らなかった。
夢から目覚めて、下半身が熱かった。もちろん射精などは
していなかったが、目が覚めた後しばらく寝付けなかった。
頭が妙に興奮していたような気がする。あまり意味がよく
わかっていなかったのだけれど、あれは確かに勃起だった。
夢の詳細までは思い出せない。近所を歩いていたこと、と
大きな街で人に見られていた、という二つのシーンの中で、
自分がタイツ姿(しかも肌色のタイツ)だったことだけが
思い出せる内容で、どうしてそういう姿だったのかは不明。
自宅と祖父母の家の鏡台の前に立ち、黒と黄のセーターを
着て肌色タイツを穿いた姿を映してみたことがあることを
ブログで書いた。今思うと、夢で見た自分の服装を実際に
鏡に映して確認したかったのかもしれない。そう考えると、
半ズボンを脱いでタイツ姿になって鏡の前に立った行為の
辻褄が合う気がする。それだけ印象深い夢だったのだろう。
もっとも、そうであったとしても、夢の意味は謎のままだ。
どうしてあんな夢を見たのだろう。その夢に性的な意味が
隠されているのだとしたら、自分のフェチ歴史的に最初の
エポック事象ということになるのかもしれない。やっぱり
これも学芸会での最初の経験が影を落としているのかなぁ?
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