指の爪一本だけでひとり断崖絶壁を登っていく。

痛みなどもうとっくに、忘れて

 

 

頭でばかり考えて、

傷ついていることもなかったことにして

しんどい気持ちも見ないふりして

怒りもいつかあきらめに変わって

何も感じなくなったときに

 

コンセントから抜かれたように、バタンと倒れた。

 

それでもまだバッテリーが稼働して

「明日の外部との打ち合わせはどうしよう!」などと暴れだしたマインドさえも

ついに、何も考えられなくなるようにショートした。

 

混沌とした意識の中で、

ポロリと出た言葉

 

「もう、止まって」

わたしが、わたしに言っていた。

その言葉が刺さって涙が止まらなかった。

 

これまでずっと出ていた警告信号。

そのどれもを無視して走ってきた。

そのときどきに止まってよ、と送られたサインを

「とはいえ今はこれをせねば」と払いのけた。

 

何度自分を無視して傷つけてきたのかと思ったら、

「ごめんねー」と涙が止まらなかった。

 

ただただセルフハグ。

―ずっと止まってといってくれてたのに、無視してごめんね

―いうこと聞かなかったのに、ずっとそばにいてくれてありがとう

―もうがっかりさせない、約束だよ

 

 

インスタで一目ぼれした小林煌さんの木版画 飛び出すハート

マリアさまの慈愛に触れてこころが溶けていった。

※愛しかない小林煌さんのカレンダーおすすめですスター

 

 

内なる自分との対話が、今何よりも必要なこと。

自分自身とのパートナーシップを確固たるものにしていく。

 

いまはとことん自分とイチャイチャ乙女のトキメキ

外は寒いから、手をつなごう。

感じたとおりにやるから、教えて?

全部笑顔にしていくからね、そう伝えながら。

 

new year,new me 飛び出すハート