貯金箱の中身は・・・? | 私立生(中高一貫校生)向け勉強方法伝授ブログ

貯金箱の中身は・・・?

 お小遣い帳(大人の場合は家計簿)、つけてる人何人いますか?




 何かの拍子に思い立ち、
 
 よさげなデザインの帳面を買ったはいいけれど、記入できたは数日間。

 あとは白紙で、今ドコに?



 そんな状態の人が多いんじゃないかな・・・と思うのですが、いかがでしょうか。



 今日はですね、確証がないことを書きます。

 ハイ、みなさん「はっ!?」って感じですね。分かります分かります。


 誤解しないでいただきたいのは、調べたわけじゃないので「確証」はないのですが、長年秘かにそうじゃないかと思っていることというのをお話したいと思うんです。

 すなわち。


     自分の経済状態……これが、実は勉強(成績)に関係あるんじゃないかとっ。



 お小遣い帳。

 つけた方がいいかどうかと問われれば、それはつけた方が100%いいに決まっていると思います。


 二宮尊徳さん――金次郎といったほうが通りがいいでしょうか――は農民ながら学問に励んだ偉人として有名ですよね(江戸時代は農民が読み書きを習うのは御法度で、そのため命懸けだったことを鑑みれば勇名というのがいいような気もします)

 彼は赤字オンリーだった藩の財政を立て直したという功績があるそうですが、貧しい時から自分の家計を完全に把握し、支出を管理していたからこその功績だと言っていたらしいです。

 ……いや、ちょっと出典が何の本だったか忘れてしまったので「言った」のか「書き残した」なのか、その辺は定かじゃないです。すみません。『氷川清和』だったかなぁ……。


 ま、国家予算も家計簿からってことですかね。(日本の財政が破綻しているのって、お小遣い帳をつけていない国会議員が決めているからだったりして)


 私もお金には苦労していました。中学の頃は、何せ欲しいマンガだけで4,5冊、ジャンプも買っていたし、小説(ラノベ含む)だって、面白いのがいっぱいですし。

 大学生になってバイトはじめてからは、給料5万円なのに支出10万とか!!



 ええ、おかげさまで小学生の自分から親に「貯金しとくから」と言われて没収されまくったお年玉たちはゼロ円になりました。


 これではいかんとお小遣い帳をつけようと17回くらい思いました。


 17回もそんなこと思うなんて偉いですね!!!


 ……まぁ。「つけよう」と思ったのが17回ですから、16回は挫折したわけですが。


 お金の管理が大事なことは知っているのですが、自分の一月の支出すらうまく把握できない。

 欲しいけど、買えないモノが増えていく。

 それを買うためにはどうしても貯金しなきゃいけない……デモ、オ金ガナイ。



 そんなループ的な思考しているとストレス溜まりません?

 欲しいものを前に、買えないと悶々としているより、バーンと買っちゃったほうがすっきりしませんか?


    私はします!


 そして、そのために必要なのが、自分の支出管理だと思うんです。


 これをしっかり把握できている人は、自分の行動もしっかり把握できる人だと思います。

 まず、自分がひと月に「何に」「どれぐらい」お金を使っているかを知れば、どのぐらいなら使わないでおける=貯金できるのかが分かります。

 お金の消費量が分かれば、次の月の予算が立てられます。



 コレって、【自己分析】と【計画立て】ですよね。

 私はこの2つを勉強方法の中核としているのは、すでに耳に大ダコ800匹だと思います。


 でですね、成績がうまく上がらないとか、勉強がはかどらないって言う生徒に話を聞くと、お小遣い帳つけてないって言う生徒が多いような気がするんです。

 実際、満遍なく好成績を取っている生徒は、その辺しっかりしているように思えるんです。


 どうでしょうか? 実のところどうなのか、ぜひたくさんの人に聞いてみたいです。




 あ、ちなみに私は大学生になってからはお小遣い帳をちゃんとつけられるようになりました。習慣にするのに苦労しましたヨ。

 でも、つけ始めてからは、お金がとっても増えたような気がします!(ガチで)

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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 ちなみに、わたくしが支出を管理できるようになったきっかけはこの本でした。


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