先日、あるお願いをしたくて、


高校の時の親友に久しぶりに電話をしました。

思ってたのと違ったこと

長く待っても、出なかったので、


一度諦めて、翌日の夜に、


もう一度、かけ直しました。


その時も、出ませんでした。


2度かけたので、待つことにしました。


私は、不安になること無く、


待ちました。


すると、じきに彼女は、電話をくれました。


尚美(彼女 /仮)『春子(私/仮)〜?どした〜?

ごめんね~出られなくて〜。』


私『ううん。ごめんね~、忙しくしてるよね?』


尚美『大丈夫だよ~。どした〜?』


しばらくぶりでしたが、


長らく会っていなかった昔に比べたら、


その後、2度?3度?ほどクラスの仲間で

集まっていたので、

昔ほど間が空いてたわけでは、

ありませんでしたが、


私が、わがままをお願いして、

私から、しばらくのグループ脱退を、

お願いしていた間、離れていました。


それまでも、頻繁に、グループのやり取りは無く、

誕生日とか、(必ずではなく、

フラットな感じで、)

年末年始とかに、


気持ちが向いた、誰かから、

発信があって、それに、返信する

くらいの、


挨拶、『みんな元気〜?』的な感じの

やり取りでした。



私が抜けてた間に、

仲間が、集まっていたかは、

わかりませんが、

3年ぶりくらいに、

私のわがままで、招待を

お願いしたのでした。


尚美『お〜!大丈夫なの〜?

でも、良かったぁ〜!春!復活〜!』


詳細も、伝えていませんでした。

なのに、脱退のお願いを、すんなり

許してくれていたのです。


私『ごめんね~(⁠ ⁠≧⁠Д⁠≦⁠)わがまま言って…。

ありがとうね~。よろしくお願いします。』


彼女は、昔から『察してくれていた』のです。


私は、その事に、気づいていませんでした。


聞いてくる時も、あったし、

言いたいことは、

《やんわり空気》で、会話が出来る人。

だったのです。


その《ふんわり感》を、

私は、特になんとも思わず、過ごしていました。

むしろ、それが、彼女のタイプ。

くらいにしか、感じていませんでした。



それは、たまたまと、言ってしまえば、

それまでですが、


少人数でしたが、部活を、

最初から、ラストまで一緒に

過ごしたのは、

彼女と私だけでした。


その事にも、ただ、事実だけを、

認識していただけでした。


今、思えば、出逢った二人が、

ずっと、一緒にいられたことには、

何かしらの、ご縁があった。と、

いうことに、少し気がついたのでした。


1年の時は、離れたクラスでしたが、

2年になって、まさかの同じクラス。

クラスでも『仲間』に、なりました。


驚き、喜んだのは、春くらいで、

別に、特に、その凄い縁に、

執着はしていませんでした。


もし、2年(クラス替えなしで、3年も)

で、同じクラスで、なかったならば……


彼女と、私の距離間では、

先日した、電話のやり取りは、

出来てなかったのかもと、

少し、ゾッとしました。


なぜなら、

メンバーの入れ替えはあったにしても、

同学年の入部も、引退も、

4人だったからです。


そのうちの二人が、残りの2年を、

『一緒に、お弁当を食べる毎日』を、

過ごしていたのです。


私は、気づいていませんでした。


ず〜っと、一緒に過ごす相手が、

『彼女』であったという、有難みを。


彼女『ね〜、春〜。

〇〇は、どうするの〜?』


彼女『春は、できるから、

大丈夫だよ。』


1年の時、私は、ある不安に、

襲われていて、じきに、

精神不安に、なっていました。


練習を始める時間帯、

尚美との柔軟中は、尚美の背中を押しながら……

ランニングしながら……体操しながら、私は、


だいたい泣いていました。


同じ1年の、あるメンバーが出す

『空気、言動、舌打ち』に、

怯えていたのです。


先輩よりも、遅く到着して、


1年が4人だけなので、


先輩も、一緒にモップ掛けや、


試合会場準備の時間に、

来てくださっていても、


後から来て、お尻を付いて、

バッシュを履いていたのです。


今思えば、普通に、私から、

声掛けをすれば良かっただけの話かとも、

思いますが、それが、とてもできなかったのです。


それは、私にも、ある《気質》があって、

そのせいで、何も言えなかった事を、

最近になって、改めて、

気がついたのでした。


その時は、『言えないことなどで、

悩むことはなく、』

圧倒的に、ただただ、

『受け身だけ』の、日々でした。


悩まないだけ、まだましだったのかも

しれません。


夏の合宿では、コート内でも、

布団の中でも、

泣いていました。


とても、怖かったからです。


それでも、他の2人と、

先輩、監督、コーチ、OGには、

とても恵まれていたので、

辞めることまでは、 

考えることはありませんでした。


それは、帰る方向が(電車も)同じだった

『もう一人』の、メンバー(しのぶ)と、

私の、全てを、受け止めてくれていた、

暖かな、空気を持っていた、

『尚美』が、いてくれたお陰だったのでした。


尚美は、怖かったメンバーと、

ポジションと帰宅が同じ方向だったので、

大変な想いをしていましたが、


私から、聞かない限り、

一切、話してくれていませんでした。


私みたいに、ワ〜!キャ〜!と、

騒ぎません。泣いたりしません。


仕方がない事と、

受け止めて、流せる事は流していましたが、


ポジション別の、練習は、

違っていたので、私は、

救われていた時間でしたが、


たまに、視界に入ると、

性格が、プレーにしっかりと、

恐ろしいまでに、反映していました。

(⁠ー⁠_⁠ー⁠゛⁠)

そこで、散々な想い、痛みを受けて

辛抱していた尚美でした。


尚美は、強い彼女よりも、

身長が高かったので、

その分は、少しは、良かったかもしれません。


私も、彼女とマッチアップする時は、

ありましたが、

恐ろしいのは、そこだけではなく、


彼女の、感情、気分が、全て

身体から放出されるので、


そんな時は、


挨拶しない。返事もしない。

コートから出るときの、

『ありがとうございました!』も、

言えない。


先輩達は、気持ちや声を明るく、

上げてくださり、

うちのチームの伝統?なのか?


いろんな、声出しをしていて、

少人数での、休めない、

繰り返しの、キツイ練習の場を、

盛り上げてくださっているのに。


苦しい顔をして、声出しもせず、

12人だけの、練習の中でも、 

コートから出て、休むので、


見たくないのに、視野に入ると、

私の気持ちも、コントロールが、

できず、余計にキツイ練習に、

なっていました。


彼女の悪口を、書きたいわけでは

無いのですが、

だいたい、そんな存在が、

私の心の、8割をしめていたのでした。


その時期に、もし、

尚美が、いなかったらと、思うと、


私は、1年は、続けられたのかな?と、

先日、初めて思った事でした。


尚美は、何も口に出しませんでした。

騒ぎませんでした。


しのぶ(もう一人のメンバー/仮)も、

騒ぎ立てる子では、無かったので、

一緒の、帰りでは、

私が、ボヤキ、聞いてくれていました。


私は、なんとか、1年辞めること無く、

2年目を迎えることができました。


しかも、4人一緒に。


私は、恵まれていたことに、

気づいていませんでした。


他に、特に悩むことはなく、

(実力や、勉学には、悩むべきでしたが)


私は、とても恵まれていたのです。


よくある、つまらない話だったかも

しれませんが、

今、思えば、尚美が、居なかったら、

続けてられたかは、ヒヤッとします。


その後、無事に引退して、私も、

OGとなることができて、


卒業後も、先輩方と、後輩達と

プレーを、することが、出来ていました。

とても、楽しかったです。


私の持っていた、その時期に、まだ知らなかった

『気質』

知らなかったから、乗り越えられたのかも

しれませんが、何をもってしても、


尚美の懐の中で、私は、3年間、

クラスでも、部活でも、

ぬくぬくと、温めてもらいながら、

クラスの仲間にも恵まれて、

高校生活を過ごすことが、出来て、

卒業することも、できたのです。


尚美は、そんな事を言っても、

笑って、返してくれるだけで、

自己主張もせず、

場を、荒らさず、

いつも、ゆっくりなテンポで、

朗らかな、笑顔を、私に、

向けてくれていました。


尚美は、私の嫌な顔を見せられていたのに、

その事を想うと、

プラス更年期を迎えた私は、

おいおいと泣けてしまうのです。


なんて、幸せな(笑)


その時の、電話で、ブログを

始めたことを、伝えましたが、

それだけでした。


今も、尚美は、いくつ目かの、

大きな悩みと、

粛々と、向き合っています。


家庭を持ち、子どももいれば、

みんな、何かしらの問題や悩みを、

抱えます。なので、今は、


ブログを見てもらうことは、勧めていません。


私は、その時の気質が、

大きくなって、違う名前となって、

私を救い、襲ってくれています。


だからこそ、尚美のことは、

書き留めておきたいと、

気づかせてくれました。


今も、繋がってくれていることに、

感謝致しますm(_ _)m


いつか、見てね。

本当にありがとうございました。

大好きな尚美。

(名前違うけど(笑))


ここまで、お付き合いくださいました方が、

いらっしゃるのでしたら、

感謝致しますm(_ _)m

ダラダラと、個人的な事を、

読んでくださいまして、

ありがとうございました╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯


次は、誰にしようかな〜(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)









 

 

 

 

 

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