昔の事ですが、
地元で、同じ中学だった
私を入れて5人。
バイト先で、同じ中学の
1つ上の先輩に、
興味津々。
居ないときは、話が盛り上がり、
手を休めることなく
楽しい時間を過ごしていました。
その先輩は、口数が少なくて、
話し声がほぼ『ささやき』
とても、物静かで、優しく、
笑顔の素敵な先輩でした。
その笑顔見たさで、
『今日はいるかな?』
という、モチベーションも上げてくれて、
なんとか、続けていられたバイト。
ある日、中学からわりと
関わりを持った友人が、
友人『私、先輩と付き合うことになった』
私『え?』
彼女からは、よく、先輩の事で冷やかされていましたが、私は、人としては尊敬していましたが、
まだ、深くは踏み込んでいないときでした。
もちろん、好きだったので、楽しくみんなと
話をしていたのも確かでした。両想いなんて
期待せず、淡い恋をみんなで楽しんでいたつもりでした。なので、仲が良かったと思っていた友人に、私の気持ちも知っていたその友人に、事後報告をされたのです。
私は驚いて『そうなの?』
友人『うん。(笑)』
私『そうなんだ。良かったね。』
少し、違和感を感じましたが、そう言うしか
ありませんでした。
みんなで、ワイワイしていた中で私には
よく冷かしていた割には、真剣な報告ではなくて、サラッと、報告。少し腑に落ちない、違和感を、感じつつも……。
帰宅後、『彼女なりの思い切った報告なんだろうな』割り切って、受け止めることに決めたのでした。 だからこそ!なんですが……。
家に帰るとすぐに、黒電話がなりました。
彼女からでした。
『あのね、さっき言ったことはウソだからね。
なんか、無言で帰るんだもん。ジョ〜ダンに
決まってるじゃん(笑)どんな反応するのか?
〇〇ちゃん(私)わかりやすいんだもん(笑)』
私の、アンテナは、とても大きな衝撃を受けました。まだささやかでしたが、私の気持ちを知りながら……、そうでなくても、常日頃から、私を茶化していたので、私が、どれくらい先輩が好きなのか?知りたかったのかな? 私が、せめて好意を
持っていた。事は知っていながら
こんな電話も、してくるのか?(・_・;)
(私)『冗談なら、その場で言えたんじゃない?
□ちゃん(友人)本気なら、
私は大丈夫だよ』
みたいなことを返しました。
(彼女)『違うよ~』笑って茶化す彼女。
(私) それでも、本気なんじゃないかな?
だとしたら、私もはしゃいでいたから
悪かったな?……どちらか?
わからないで困惑。本気?でも、
なんで、そんな事言うんだろ??
(彼女)『なに、黙ってんの?そんなに
怒ってんの?(笑) 』
(私) ん〜?なんだろ?この不快感……。
今まで、こんなこと無かったのに……。
私のものさしが
たとえ、彼女が本気でも、
この電話は、受け止め難く……。
驚きと、プツンが瞬時に来て、
受話器を置きました。
またすぐに彼女からの電話
(彼女)『なんで、いきなり切るのよ〜!
ひどいじゃ~ん!』の
言葉に驚き、私は、その時何を言ったか?
覚えていませんが、うんざりして
再度、私から電話を切りました。
今だに、忘れられないやり取りでした
それ以来、彼女とは距離を置き、
『きっと、本気だったんだろうな』
と、思うことにして、私も彼女に対しての
言動に気をつけるようになりました。
もしかしたら、今までも、辛かったのかな?
私にとっても、初めての思いを
たくさん学んだやり取りだった
かもしれません。
これからの、娘のことを想うと苦しくなります。
でも、私とは性格も違うし、友人からも、
好かれているみたいなので、私みたいな
経験は、しないのかもしれません。結局は、
自分に、原因があるのかもしれませんね(╯︵╰,)