日曜お笑い花月劇場「小さな巨人」 | 続アメマのおとしもの

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●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」
●なんば花月 昭和61年7月下席(プログラムはこちら
●吉本新喜劇「婚約はしたけれど」(TVタイトル「小さな巨人」)作・演出 藤井賢
 
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【出演者】
映画監督・・・原哲男
プロデューサー・・・井上竜夫
助監督・・・中川明巳
カメラマン・・・岡貴敏
主演男優・・・島田一の介
その付人・・・臼井妙子
主演女優・・・末成由美
その付人・・・小島ゆかり
悪役俳優・・・島木譲二
大部屋俳優・・・池乃めだか
同・・・上田宣伸
同・・・木下ほうか
小料理屋の仲居・・・高勢ぎん子
池乃の妻・・・高橋和子
和子の母親・・・桑原和男
池乃の母親・・・木村進
 
【舞台】
舞台は滝を臨む山間の通り。上手奥には橋があり、下手奥には小料理屋「夏野」の入口。バックは緑の連山。
 
【あらすじ】
大部屋俳優の昭彦(池乃めだか)はいつまでたってもうだつの上がらない役者。母親のおしん(木村進)は応援しているが、妻(高橋和子)やその母親(桑原和男)はいい顔をしない。そこへ昭彦にスタントマンの話があり、出世のチャンスと挑戦する。それが見事成功し、妻や姑も昭彦を認めるのだった。
 
【雑感】
藤井賢お得意の映画撮影モノで、設定は少し違いますが昭和58年10月上席うめだ花月でも「小さなスタントマン」という作品がありました。その時も木村進と桑原和男が出ていましたが、二人とも池乃の友人という役で婆さんでなく男でした。今回は大部屋俳優が危険を乗り越えての出世話と、母親同士の喧嘩も盛り込んでます。木村進と桑原和男のババア対決は面白かったですね。
現在はテレビや映画で活躍中の木下ほうかが、大部屋俳優として出ていました。