京都花月 昭和57年8月中席 | 続アメマのおとしもの

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昭和57年8月中席、お盆興行の京都花月です。
 
 
 
末期の京都花月のことを思うと豪華メンバーですが、漫才ブームが去りつつあるこの頃から、ザ・ぼんちの正月・GW・お盆の京都出番が増えていきます。
芸人にすれば書き入れ時の興行のときは「なんば花月」に出番があることがステータスでしたから・・・。
 
それでも、いくよ・くるよ月亭八方など普段の「なんば・うめだ」のようなメンバーが出ています。
 
 
ポケットミュージカルスは末成由美が主演。
祐森圭一郎とニュー・サウンズが出ているのでまだ生バンド時代ですね。しかし、このバンドも経費削減のためこの後しばらくして花月三館から消えます。
佐藤武司(現Wヤング)帯谷孝史が肉体派コンビで注目を浴びつつあります。
よう舞台から客席に飛び込んでたなぁ(笑)
 
 
 
 
吉本新喜劇は木村組。翌年チーム制が崩壊してからは、木村進が正月・GW・お盆に京都に出演することもなくなります。この中席は、なんばが間寛平、うめだが室谷信雄になっています。
 
 
その下の「志ん朝・仁鶴二人会」。スゴイですね~東西の大御所が京都花月で落語会ですよ!
なんばやうめだでも十分集客できるイベントですが、京都のプロデューサーが頑張ったんでしょうね。