前回が前回だっただけに、不安だらけだった今周期。

病院につくなり旦那さんは採精室に案内されたので、

『排卵キャンセルは免れた』と思い、暢気にブログアップしたのに
そうではなかったみたいしょぼん


一応私も着替えを済ませ待っていると、採卵室に案内された。

そこで採卵出来た時はすぐに点滴付けられて準備に入られたのに、

今日はまた

看護士さん  「今日は先にエコーしますね。」 と

私 「(また排卵済み!?)←心の叫び」

不安は一気に頂点に

その後、超音波検査が始まると
先生 「排卵はしてないようです。では採卵に入ります。

    麻酔無しでやってみますか!? 点滴の針を刺すくらいですよ。」

これまでこんなこと言われたことなかった。

今思えば、この時点ですでに採卵怪しかったのかも!?
その後は麻酔が入り全く記憶がなし。

起こされて気がつく


その後、車いすで安静室に運ばれて ベッドで休む。


しかし、採卵出来た過去2回は終わった後、これでもかってくらい

2時間以上熟睡出来たのに、今日は眠たいのに寝ても5分~10分


9時半に安静室に戻り 30分程うつらうつらしていたら

血圧測定に ナースが来られた。


看護士さん 「 血圧測ります。」


私 「 はい、あの・・・今回は以前より麻酔の量が少なかったりしますか?」


カルテをめくりながら

看護士さん 「 いいえ、5月の採卵の時と同じ量ですよ。 どうして?


私 「 あ、そうですか。 いや、今日は眠たいのに寝れなくて

     寝たと思っても5~10分で目が覚めちゃうので。。。」


看護士さん 「 熟睡されてるんでしょうね。」


私 「 そうですかね。」  なんて会話をした後


寝入りそうになった時  ドアノックの音


で、眠たい目をこすりながらドア方面を見ると 医者 が立ってて

中に入ってきた。


先生 「 今回残念ながら採卵出来てなかったです。

     卵の大きさはいい具合に大きくなっていたのですが・・・

     ・・・    ・・・   ・・・ 」


みたいなことを話していて私も相槌はうっていたけど、

私の耳には届いてなかった。


またか・・・   涙も出なかった。


そして 今晩のタイミングを進められたので 

旦那さんも採精してくれてるから 一応 AIH変更を聞いてみたが

突然の変更は聞き入れて貰えないのか いつの間にか

AIHの話は消えていた。


その後、医者が退室されたあと、今日の出来事を忘れようとするため

寝に入ろうとすると、とめどなくあふれる 涙


その時点でまだ点滴中だったので 早く終わることを祈りながら

時間の経過を待っていたが、そういう時って時間が立たないもので


15分ばかり待っていたが やっぱり待てず。


旦那さん、珍しく今日は1日休みを取ってくれていたので

終わったら 天神ブラブラおデートの予定にしてたので

ナースコールで 来てもらった。


最後に再度血圧を測定し、モニターを外して まだ半分も終わって

いない点滴を外して貰った。


暫くすると

看護師 「 また話すと涙が出るでしょうが。。。。」

と話し始めてくれた。


この病院に転院した時に どんな結果になろうとも 涙は出さない

って 強く心に思っていたのに

この優しい物言いにまたまた涙が止まらなかった。


その話の中で 卵の数は年齢に関係ない事、例えば

40代でも10個近く取れる人がいたり、30代前半でも数個も取れない

人がいる事。

40代で10個近く取れても受精がうまくいかなかったり、

30代前半で1個しか取れなくても受精→着床→妊娠と繋がる人がいたり


そんなのを見ているとやっぱり年齢の壁は大きいのかなって思う

と話してくれた。


また話しの中で この病院で1人だけだったかな この病院で推奨する

訳ではないけど47歳くらいの方にドナー(卵子提供)の話をされた事が

あること 等々 30分くらい話して下さった。


そこで、私も治療の辞め時が分からなくなってきたので何らかの

データというか情報というか、肩押しというか そういうのがあれば・・・

そういうのが欲しい みたいなことを言ったら

あくまで ご夫婦二人の決断だから と

で、出された決断がまだ治療を続けていくと言う事だったら

お手伝いはします とのことだった。


まぁ、そのように言うしかないよね。



でも、このカンファレンスで 少し気持ちが安堵したような気分だった。


最後に 一言、


私 「 いきなりスパッと諦める事も出来ないので、夫婦二人の生活も

     視野に入れながら あと数回挑戦してみます。」


と話し 着替えを済ますと 最後の診察を待った。

    

 

本来なら、午前中の患者さんが終わるまで待たされるところだか

今日は融通を利かせてか 順番を速めて貰った。


しかし、今日は採卵後の出血確認の内診もなく 今後の話をして終了。



今回は 誘発も少なったので 来月またD3までに来てくださいとのこと



ほんとはしばらく休みたいところだけど、年齢の事を考えたら

ほんの1周期でも休めない現実



あと3年若かったら。。。


あの時 なんで家なんか建てたんだろう。


その時はそれでもいいと選んだ道だったけど、ここまで結果が出ないと

3年棒に振った期間が悔やまれてならない。


正に  『 後悔先に立たず 』 


昔の人の言ったことはどうしてこうも的を得てるのかな。



採卵出来なかったと言われた時は あの2回の採卵→移植は奇跡

だったんだ。

もう、私の治療もここまでか と辞める事を一瞬考えたけど

やっぱり、2度と同じ後悔をしないために あと数回 

Tryしてみます。


今日は朝から、コメントやメッセで応援してくれたたくさんのピグ友さん

ピグに差し入れくれたピグ友さん

終わった後、意味もなくメールしてしまったのに丁寧にお返事くれた

mimiさん

自分の事のように心痛めてくれてお手紙くれた soraちゃん


とっても嬉しかったです。


まだお返事も出来ていない事 お許しくださいね。


来月、またReトライしてみます。


もう少しお付き合いを宜しくお願いします。