コスタ・ネオ・ロマンチカ乗船記
第2弾、前回の続きです
船内やお部屋の様子を写真なども交えて詳しくレポするので、これから乗船予定で、あまり知りたくない方はスルーして下さいね
さて、時間が潰せなくなった私たちは
18:00頃に受付に行ってみることにしました。
まず指定の無料駐車場に車を止めて、そこからピストン運送してくれてるシャトルバスで客船乗り場まで!
約束の乗船時刻より30分以上も早かったけど、人数が少なかったからか、待たされることもなくスイスイと手続き完了
日本海クルーズですが、いちおう船の中は外国なのでパスポートを受付に預けて入船!
「パスポートを預ける」
ってことに違和感と不安はありましたが、そういう規則なので仕方ないです(^^;
パスポートの預け証を失くさないように、
しっかり保管
船内に入ってすぐのところで手荷物検査もありました。
飲み物は持って入れないとガイド本にありましたけど、少しだけ水が残っていたペットボトル、何も言われず持って入れました
これから始まるのね~
船に入る第一歩目は
さすがに気持ちが高揚ヽ(^o^)丿
お部屋はビジネスホテルのお部屋みたいでした。
スーツケースを開けて
5泊6日分の衣類などを収納しても、
あまりあるほど
鏡の横には、冷蔵庫と
備え付けのドライヤー
その隣に縦長のクローゼットが2つ並んでました
鏡のところにはこのような紅茶類やガラスコップなどが準備してありました。
冷蔵庫の中にも冷えた飲み物が何種類も
ただし、これらのものは有料です
飲んだらミニバーリストにチェックをつけておかなくてはいけません。
バスルームはこんな感じ
洗面台の後ろにはトイレとシャワー
高いお部屋には
バスタブが付いているようです(^▽^;)
スーツケースなど大きな荷物は、受付の時に持って入るか、後で届けるか訊かれます。
私たちは、後で届けてもらう方を選んだので
入室時にはまだ手元にはありません。
ベッドの上にコスタカードやTODAYという船内新聞が置いてありました。
「TODAY」には、その日のドレスコードや、ショーのスケジュール、レストラン情報などが載っています。
お部屋のTVでは、船内ガイドが放送されてたけど、それ以外は全く説明もなく戸惑うことが多かったですね~
なんせ、客船初体験ですから、
わからないことだらけ
一応事前にwebで、体験ブログとか色々下調べはしたので、それでかなり助かりましたが・・・
だから私も、これから乗船予定の皆さんの参考にしてもらえるよう、しっかり体験記を綴りたいと思います
まず
今、私のブログを読んでくださってる貴方
船に乗る前に、しっかり情報収集はしたほうがいいですよ~
出発の10日くらい前に、ガイドブックが届きますので、熟読必至です
さて受付時に、21時から「必ず参加の避難訓練」があると聞かされていたので、とりあえず夕食の場所、ボッティチェリレストランへ向かいました。
レストランに向かう途中にクレジットカード登録機があったので、コスタカードに登録!
日本語表記にすることができますから、
英語がわからなくても大丈夫です
乗船中は、買い物も飲み物の支払も
すべてこのコスタカードで済ませます。
無くさないようにケースに入れて
首から下げている方も多かったですよ。
この夜のドレスコードは
浴衣ナイト
船内の飾り付けもお祭り風です
私たちは、スーツケースがまだお部屋に届いてなかったので、乗船したままの服装で食事にいきました。
乗船中、有料レストランを使わない場合、フルコースレストランのボッティチェリーか、ブッフェで食べることになります。
コスタ自体がカジュアル船なので、毎夕ドレスコードはありますが、それほど気にしなくてもよさそうでした。
それでも・・・夫はポロシャツとジーパン、
私も7部丈のジーパンとチュニックといういでたちσ(^_^;)
せっかくのフルコースディナーだもん、
もう少しちゃんと
オシャレすればよかったぁ
っていうか~、
前もってこの日のドレスコードが「浴衣」ってわかっていたら、手荷物で持って入ったのに~
船内はいくつかある有料レストラン以外は食べ放題なんだけど、飲み物は別料金です。
乗船する何日も前から
飲み物、どうする~?
夫と相談を重ねていました。
追加料金を気にしなくていい飲み放題のドリンクパッケージや、ビールだけとか、ミネラルウォーターだけとか、コーヒー&ティだけのパッケージなど色々ありましたが・・・
毎日、ビールとかワインとかこれだけ飲むでしょ~
コーヒーも飲みたいよね~
ミネラルウォーターも必須よね~
などと計算してみると、結局
オールインクルーシブパッケージプレミアム
ひとり38ドル×泊数
32.90ドル/泊 となってますが
税込だと38ドルくらいになります。
つまり乗船期間中、
1杯12ドル以下の飲み物飲み放題で
ひとり約2万円
(ただし、お部屋のミニバーは別途料金)
コレが一番お得!
ってことになりました(^^ゞ
ガイド本には
乗船日または翌日までにご購入ください
とだけあって、どこで購入するとか書いていなかったので、
最初の夕食時、ドリンクを訊かれた時に、登録したばかりのコスタカードで購入しました。
日本海クルーズですが、船内、
あまり日本語通じません(;´▽`A``
ボッティチェリーレストランも東南アジア系のスタッフが大部分なので、英語です
でも、メニューなどは日本語表記なので、
ノープロブレム
ボーイさんに、ワン、アンド フォー、アンド・・・と料理の番号を言えばいいし、ドリンクもメニューを指さしてディス プリーズでOK
レストランの入口に、「本日のメニュー」料理サンプルが並べられているので、
今日は1番と5番と7番にしよっ!
などと、あらかじめ食べたい物を決めて入る事ができます。
食事中、レストランスタッフの皆さんのショーが始まりました。
ショーが始まると、注文した飲み物も料理も届かなくなります
そりゃそうですよね~
人手が少なくなるんですから・・・(;^_^A
実は、今回の船旅でひとつだけ不満だったのがこのボッティチェリーレストランでした(^o^;)
まず、料理が届くのが遅い
それにも増して、ドリンクが届かない
前菜をスパークリングワインと共に楽しみたいと思って注文しても、ドリンクが届くのはいつもメイン料理くらいからでした。
ひとりのスタッフが受け持つテーブルが多すぎるんですよね~
スタッフさんたちは額に汗滲ませて働いてくれてるんだけど、システムが悪いのよね、きっと!
こちらは、フルコースディナーだから、それなりのサービスを受けたいと思う
残念ながら
まぁ、客船の旅にしたら安価だから、文句は言えないのかもしれないけど・・・(;^_^A
あ!チップはね、最終の清算時にちゃんと計算されてまとめて請求されますから、よほど特別なことを依頼しない限り、その場では必要ないです。
夕食を終えて、夫がタバコを吸いたいというので、プールがあるデッキの喫煙コーナーへ
船内はお部屋も含めてほとんどが禁煙です。
シガーラウンジとこの喫煙コーナーだけタバコを吸うことができます。
あ!バルコニーがあるお部屋では、
バルコニーでも吸えるようでした。
その後、ウロウロ船内探索してお部屋に戻りました。
スーツケースが届いていましたヽ(^o^)丿
荷物をほどいた時に、
浴衣、どうしようかな~と思ったんですが、すぐ後に必須の避難訓練があったので、せっかく準備して持ってきたけど諦めました
21時まえに船内放送があり、お部屋に備え付けられた救命具を持って指定された場所へ。
実際に救命具をつけました。
船に乗ってるってこと忘れてましたけど(笑)
実際に救命具をつけたりすると、
あ~船旅が始まるのね~
って改めて実感!
船は22:00に舞鶴を出港しました
オシャレなイタリアンレストラン(有料)で
夜の帳の中をゆっくりと進み始めた客船が
たてる波を見つめながら、静かな感動とともに
本場のカプチーノをいただきました。
・・・つづく。