●ムムッ！って感じのアドバイスをもらったら
こんにちは、加藤景太です。
今日はムムッ！って感じのアドバイスをもらった時についてお話しますね。
例えばのお話です。
Ａ子さんという方がいたとして、Ａ子さんには
「ダイエットして、スリムなボディを手に入れるぞ！」
という目的があったとします。
そこで、どうすればスリムなボディが手に入るか考えて思いついたのが、
「ショートケーキを食べまくること」
だったとします。
「よーし！ショートケーキいっぱい食べるぞ！！」
とパクパク食べることをスタートしました。
パクパク食べます。
どんどん食べます。
体形に変化はありません。
「いや！まだ食べ方が足りないんだ！」
と、もうちょっと食べようとします。
そこで、それを見たＡ子さんよりはダイエットに詳しいＢ子さんが
「ショートケーキじゃなくて、運動したらやせると思うよ。」
とアドバイスします。
でもＡ子さんはショートケーキが好きだからムムッ！ときて
「えー。ショートケーキでもええやん！きっとやせるって！」
と自分のこだわりからアドバイスをスルー。
まだまだショートケーキ食べまくりダイエットを継続しようと頑張ります。
で。
しばらくしてから気付きます。
「やっぱりショートケーキはダメだったか。。。」と。
はい。
こんな感じで、自分のこだわりのために人からもらったアドバイスをスルーしちゃうことってないですか？
僕はあります。
「はいはーい。」と、適当に聞いて流すということが(^_^.)
で、その行為自体が悪いとは思っていません。
気に入らなければ流して良いかと。
そして、自分のこだわりを追及して、それがダメだったということを経験するのも大いに価値があると思います。
逆にうまいこといく可能性もあるわけですから。
でも、ここでちょっと考えてみてもいいかなとも思うのです。
どう考えてみるかといいますと。
「この行動の目的は何だったか？」
ということです。
先ほどのＡ子さんで言いますと、
「ダイエットしてスリムなボディを手に入れる」
ということでしたよね。
自分のこだわりは一旦置いておいて。
「今回もらったアドバイスは自分の目的に対してより効果的な方法ではないか？」
ということを考えてみてもいいかなと思うのです。
そんなことを考えてみると。
「自分としてはこのやり方が好きだけど。
確かにあっちの方がより早く目的が達成されるかも！」
ということに素直に気が付けると思います。
で、そこに気が付いたら自分のこだわりは手放して別の方法でやってみる。
そうすることで、他の人の力をどんどん自分の中に取り入れていくことができます。
自分だけの力より他の人の力も受け取った方がより早く物事を進ませることが出来る時もありますからね。
人の言うことに対してついつい反発しちゃったり。
素直にアドバイスが受け取れない時なんかは、こんな感じでちょっと考えてみて欲しいのです。
「これ、私の本来の目的に対してどうかな？」と。
そこさえ見た上で判断するのであれば、自分のこだわりを貫くもよし。
より早く目的を達成するために人の言うことを聞くもよし。
（もちろん、自分の目的に対して効果がなさそうならばスルーでよし。）
だと思います(^^)