めったに使わない和室のエアコン(相当古い)を動かそうとすると・・・・
一瞬パワーランプは付くものの・・・・
シーン・・・・
2秒ぐらいで、すぐ止まる。
何度やってもダメ。
ネットで調べてみると自己診断機能というのがあるらしく
何か問題があればエラーコードが出るとのこと。
※エアコン エラーコード で検索してみてください。
自己診断モードに入るのはリモコンの点検ボタンを
つまようじか何かでポチっと押す。
(真ん中にあるリセット・点検と並んでいるところ)
ただパワーランプは点いてる状態で見なければいけないみたいで
すぐパワーランプが消えるのでチェックできない??
いろいろやってみたがエラーコード的なものは出なかった。
うーん、よく分からん・・・・。
とりあえず・・・見てみるか。
ネットで見ると、室外機に制御基板があって
だいたいそこが壊れるらしい。
業者呼ぶと、ほぼ基板交換になるらしく
相場も2~4万との事。
ただ古すぎて基板とかも無いだろうな・・・・・。
もう部品がありません。買い替えをお勧めします!!
と言われるのがオチ。
一応 部品をネットでも調べてみた。
RAS-285SD(エアコンの型番) 室外機制御基板
で検索してみたがやはり無かった。
ということで、いつもどおりDIYです。
DIYで、エアコン修理をしている方をネットで勉強・・・・。
ふむふむ・・・・・なるほど・・・・・
まずはコンセントを抜きます
外の室外機。
ボ、ボロい・・・
開けてみた!!
う!!中身もボロイ!!
これが制御基板っぽい
上蓋を開けてみた
※ 高圧注意って書いてます!!
触るのは放電してから!!
グイっと基板を持ち上げてみると、中はこんな感じ・・・
繋がってる配線を外して基板が取れました。
さっそく基板チェック!!
コンデンサ吹いてます
とりあえずヤバそうなコンデンサ 3個交換しました
抵抗がコゲてる? サビ? (75Ωと書いてある)
テスターでチェック
う~ん、大丈夫そう
ハンダ割れっぽいのが多数
全面ハンダ修正
基板元に戻します
室外機のカバーを付けて
さて、どうかな・・・・
ピッ!!
お、動きました!!
これで延命できたかな?!
原因は、コンデンサもありますがハンダ割れや
コネクタの接触不良などもあったのだと思います。
いろんな複合要因でしょう。
とにかく良かった!!良かった!!
家電修理できる人は、エアコンも同じですからDIYで修理出来るかも
※もちろんですが自己責任で!!感電には要注意!!
見ていただいてありがとうございます。
ではでは~