年末年始に観た番組~「都庁爆破!」 | VBCテレビブログ放送
2018年01月19日(金) 00時00分00秒

年末年始に観た番組~「都庁爆破!」

テーマ:VNNメディアウォッチング!!
'17~'18年の年末年始に視聴した番組をプレイバック!今回は'18年1月2日(火)午後9時から11時15分までTBS系にて放送された「新春ドラマスペシャル『都庁爆破!』」。

高嶋哲夫原作の同名小説のドラマ化で、クリスマスイブに東京都庁がテロリスト一味に爆破・占拠され、展望台にいた多くの観光客が人質にされた中、家族を人質にされた元自衛隊員の本郷裕二(演・長谷川博己)は、アメリカ国防総省情報担当次官・ケイン高村(演・吉川晃司)と共にテロリスト一味に立ち向かう・・・という設定。近年のドラマでは珍しい"テロ"ネタです。

題材が題材だけに、銃撃シーンや爆発シーン等は当然用意されています。この時点で近年の地上波ドラマとは"一味違った"位置付けになると思います。コンプライアンスだBPOだと、テレビを更にツマらなくする連中が大変ヤカましい現代社会において出色の設定だったと思います。これまでのコンプライアンス云々・・・に凝り固まっていたら、同じ"都庁"を題材にした痒い恋愛ドラマやら都庁内の食いもの屋を題材にしたフ抜けたグルメドラマしか作れなかったでしょう。

番組開始早々、テロリスト集団"IF"("IS"ではない)に捕まった人質がいきなり"射殺"されたということから察して下さい!石原プロ制作及び"構成・深作欣二/佐藤純弥"の刑事ドラマばりの情け無用な展開!

"9.11"を彷彿とさせる都庁の爆破シーンには、『正月早々TBSはどれだけ反日なんだ』とすら思いました。

とにかく凄かったのは、ケイン高村役の吉川晃司さんのハードアクション!今時、地上波でこれほどまでにハードアクションが出来る俳優が居たのには驚きました・・・吉川晃司さんというと歌手のイメージが強かったのですが、アクションもバリバリこなせるんですね。アクションドラマの主演も張れますよ!「キイハンター」(TBS系/'68~'73年)をはじめ、数多くのハードアクションドラマを観てきた当局も納得のアクションでした。純粋にあっぱれ!やりましょう。

吉川晃司さんは、事あるごとにオイシい部分は全て平らげてしまっていました。『吉川晃司の、吉川晃司による、吉川晃司の為のドラマ』とでも申しましょうか。あまりにもオイシい所を持っていき過ぎです!これほどまでのパワーを持たれた方が、今迄それ程地上波のドラマの出演率はそんなに高くないような気もします。実にもったいない!もっとハードアクションドラマをやらんと!

長谷川博己さんというと、映画「シン・ゴジラ」(東宝系/'16年)のイメージも強かったのですが作品そのものも「シン・ゴジラ」の向こうを張った様な印象は受けましたね。やたらと(場面説明の)字幕を挿入するのも似ているしね。

日本政府と東京都の行政側が対立するのは現実社会をリアルに再現したのか?リアルというと、寺島しのぶさんが演じる東京都知事・大池由紀子はまんま"小池百合子"都知事でした!モノ凄い再現度!実写で、これほどまでに実在する人物をリアルに再現させたのは素晴らしい!大あっぱれ!をやろう!

反面、御園朔太郎(総理大臣)役のリリー・フランキーさんは喝だ喝!安倍総理に似てる・似てない以前に、頼りっ気の無さそうな髭を生やしており『何処の皇室関係者じゃなもし?』と思いましたもの。あんな弱々しい井手達の総理大臣は居ないと思いますぞ。総理大臣らしい雰囲気は無く、どちらかというと皇族関係者っぽい雰囲気でした。こちらは完全なミスキャストでした。総理大臣役に「皇室アルバム」(TBS系)臭漂う方は不釣り合いです。

本作はタダのバイオレンスアクションドラマではなく、曲りなりに"家族愛"をテーマに置いていました。長谷川博己さん演じる本郷裕二と人質の手に落ちた(優香さん演じる)本郷麻由子と娘との関係をも描いた作品でもありましたが、箸休めみたいな部分だったでしょうか。

当局的に大絶賛し過ぎて番組HPへも賞賛コメントを投稿した程の「都庁爆破!」でしたが、視聴率は8.8%・・・。何だオイ?今時の視聴者はハードアクションよりも、学芸会レベルの飲み食いするドラマの方が好きなのか?視聴質も堕ちたね。と言うか、その程度のドラマでも喜べるのですから今の視聴者は羨ましいですね。

・・・と、当局のヒガミ感情はさておき実は本作、トンでもない落とし穴が待っていたという。演出なのかもしれませんが、テロ集団が設置した爆弾を解除すべくパソコンに"PASSCODE"を打ち込もうとしたら、パソコンの画面には"PASSCORD"と痛恨のスペルMISS!

『CORD』じゃなくて『CODE』だよと。当然ネット上では袋叩きでしたが、別にいいじゃねーか!それで番組全体がツマらなくなったって訳じゃないんですから。フィクションなんだから、英単語の2文字間違えた位でガタガタ騒ぎなさんな!ちいせぇちいせぇ!ネット世代って、この手の誤表記に対して天下取った様にバカ騒ぎしますよね。それだけ日常生活で鬱憤が溜まっているのでしょう。そのウサを晴らしていると。って人の事言えないか。でも、当局は賞賛もしますからね。

「都庁爆破!」と言いつつロケは名古屋市で行われ、地元のCBC中部日本放送の石井亮次アナウンサー(「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」でお馴染み)も出られていましたね。

ラストは最終的にテロ集団のボス・エム(演・渡部篤郎)さんが"意外な人"に殺され、東京都庁に仕掛けられた爆弾も"PASSCORD"入力で爆破タイマーが解除されてハッピーエンドでした。


いや~"ドラマのTBS"の真髄を新年早々拝ませて頂き、当局とってもモアベターよ。・・・総じて批判の方が多かったのですが、今時これだけのハードアクションシーンが拝めるドラマもめったにありません。いや、普段からもっとやらないといけないと思いますけどね。恋愛モノやグルメモノも結構ですが、それと並行してハードアクションモノもやらんと!






(C)TBS

「都庁爆破!」より。これ位、冒険しないとイカんよ!エンターテインメントなんだから。TBS系列局以外での番販にも期待!/(C)1995-2018, Tokyo Broadcasting System Television, All Rights Reserved.

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