今年はどうかな～?横浜DeNA

当局、物心ついた頃からヤクルトファンではありますが、ヤクルト同様長らくBクラスで同じ釜のメシを食ってきた横浜もまたとても気になる存在ではあったりします。

新生DeNAとして生まれ変わっ・・・たでしょうか?まだ実感が沸きません。

確かにオーナー会社は変わったし監督も変わった。だ・け・ど・・・

上っ面のチーム名とユニフォームと首脳陣だけが変わっただけだったかと?喜ばせたのはオープン戦までだったか?

いざフタを明けてみたらヒドいピストル打線ぶりで・・・(泣)とにかくホームが遠い!

オープン戦であんなに打ちまくって走りまくっていた梶谷は、いざシーズンに入ると極度の打撃不振!塁に出ないと持ち味の俊足も活かせずじまい。

巨人を放出されたラミレスは開幕直前に肉ばなれ!見切り発車で開幕に間に合いましたが、調整不足は明らか。とにかく1～3番打者の出塁率が異常に低いから殆ど打点も伸びない。

5番には"今更"感の強い、今は無き大阪近鉄の4番打者・中村が(泣)他に人は居ないのか?と言いたい。(実際居ない)

助っ人野手が1人のみという編成方針は理解出来ない。急遽春季キャンプでサラサーなる助っ人をテスト採用しましたが、昨季3Aクラスですら2割台前半のサエない成績ではその打棒ぶりは推して知るべしでしょう。だからハーパーを残しておけと言ったのだ。巨人へFA移籍した村田の穴埋めが全く出来なかったのは誤算です。

投手陣は現時点ではよく頑張っているほうでしょう。高崎・ブランドン・三浦・ジオ・国吉・・・。先発のコマは決して豊富とは言い切れませんが、先発陣の無駄な失点は少なくとも去年よりは少ないかと?しかし極度の打撃不振でそのうちサジを投げなければ・・・。その一方リリーフ陣は昨季の登板過多による疲れからか、ややツマらない失点が目立つ気も?

投手陣については、これで藤井・清水直とか出てくれば俄然面白くなってくると思います。・・・出てくればの話ですが。


新しい球団になったとはいえ、ショボい財政事情なのはTBS時代と全く変わっていません。村田が抜けるとなると、代わりの野手の獲得に動かなければならなかったのにせいぜいラミレスを獲得した程度。当初杉内(現・巨人)の獲得にも動くとか言っていましたが、結局何も出来ず。

ファンとしては「誰が監督だろうが一刻も早い最下位脱出を」と思っているところだとは思いますが、まだまだ長い目で見る必要がありそうですね・・・。


まだまだ「サムいぜ!」か?