春改編を読む~BS11の夕方6時がアツいゾ!
今回はBSデジタル・BS11の平日午後6時の編成を読みたいと思います。
てっきりまた韓流ドラマ枠か?と思いきや、曜日別でとんと地上波では拝めなくなってしまった(泣)ドラマが日替わりでドドンと!
まずは月曜日は
「銭形平次」(日本テレビ系/'87年)
「エッ?日本テレビ系で銭形平次なんてやってたっけ?」と思われている方が多いかとは思いますが、本家の故・大川橋蔵さん主演の「銭形平次」(フジ系)の終了から3年後の'87年に火曜午後8時から放送されました。
主演は風間杜夫さん、お静役に宮崎美子さん。風間さんは自ら主題歌を歌っていたのも印象的です(笑)
しかし当時、多くの視聴者は「銭形平次=大川橋蔵」というイメージを強く抱いていた為、視聴率は極度に低迷。地上波のみならずスカパー!系でもなかなかリピート放送されませんでした。今回の放送はかなりレアな放送でしょう。
火曜日は
「バースデイ・こちら椿産婦人科」(テレビ東京系/'99年)
当時水曜午後8時から放送された、テレビ東京では珍しいゴールデン帯の1時間モノの連続ドラマ。田中美里さん主演で、伊原剛志さん、池田仁さん、そして何故か肥後克広さんや林家こぶ平さん(当時)らも出られていました。こちらもスカパー!系でもあまりリピート放送されないだけに、注目!
水曜日は
「私鉄沿線97分署」(テレビ朝日系/'84~'86年)
今なお語り継がれる伝説の刑事ドラマ「西部警察PARTⅢ」の後番組として日曜午後8時から放送!ド派手なカーアクション・アツい爆破シーンの数々・乱れ飛ぶ銃弾等々・・・。毎回映画並のモノ凄い演出とカネに糸目を付けない制作姿勢がウリだった「西部警察」シリーズとは180度方向転換し、超!低予算の刑事ドラマとなってしまったのが「私鉄沿線97分署」(泣)
見るからにカネのかかっていなさそうなプレハブ小屋の警察署、殆ど皆無のカーアクションや爆破シーン、ヘタすりゃ銃撃シーンすら存在しない展開に、当時当局が通っていた学校では、クラス中が「観ないほうがいい」「面白くない」と批判の声をあげていたものでした(泣)
「西部警察」から引き続いて渡哲也さんが続投されていたとはいえ、団長こと"大門部長刑事"ではなく、地味な検視官役での出演に泣きました・・・(泣)
他には後に「あきれた刑事」(日本テレビ系/'87~'88年)にも出演した時任三郎さん、「G MEN '75」(TBS系)はさんざん休んだのに、「私鉄沿線97分署」では皆勤賞だった"時の万人"こと鹿賀丈史さん、当時まだ"コニタン"のイメージが強かった小西博之さん、「特捜最前線」(テレビ朝日系)でもいい味を出していた故・長門裕之さんも出られていました。「西部警察」の"ロクさん"(武藤章生)も出られていましたね。どうせならBS11でも「西部警察」シリーズをやれば良かったのに。
木曜日は
「豆腐屋直次郎の裏の顔」(テレビ朝日系/'92年)
火曜午後9時から放送されたショーケンこと萩原健一さん主演のドラマで、昼は腕のいい豆腐屋の店主が夜には腕のいいプロの強盗に変身。そんな男の痛快な活躍をハードボイルドタッチで描く・・・というテレ朝ライクなドラマでした。
ほかに渡辺えり子さん、梅津栄さん、佐藤B作さん、生稲晃子さんらが出られていました。
ただ視聴率的には当時真裏の「火曜サスペンス劇場」(日本テレビ系)、「なるほど!ザ・ワールド」(フジ系)の真裏で苦戦していた気が?当時準テレビ朝日系だったYBC山形放送(日本テレビ系)では同時ネットされていましたね。(山形県ではその真裏のYTS山形テレビで「火曜ロードショー」→日本テレビ系「金曜ロードショー」の遅れネット枠)
当局的には、やはり「私鉄沿線97分署」ですが、「西部警察」シリーズに比べるとショボさは否めませんでしたね(泣)幼心に「西部警察でおカネを使い過ぎたから、こんなにショボくなってしまったんだ。」と納得していたものです(泣)とはいえ「西部警察」から引き続き渡哲也さんが出演し、車輌提供も「西部警察」同様日産自動車だったから、何時カーアクションがあるのか?とワクワクしながら観ていたのですが、とうとうそういったアクションシーンは有りませんでした(泣)数年前にスカパー!ホームドラマチャンネルでも放送されましたね。
もっと韓流ドラマなんかよりも、日本のドラマに光を!!
「私鉄沿線97分署」より。渡哲也さんが「西部警察PARTⅢ」より引き続き出演も大門サンではなかったのに、当時戸惑いを覚えた視聴者も多かったかと?地味な展開ながら2年も続くロングラン作品となりました。/(C)国際放映
てっきりまた韓流ドラマ枠か?と思いきや、曜日別でとんと地上波では拝めなくなってしまった(泣)ドラマが日替わりでドドンと!
まずは月曜日は
「銭形平次」(日本テレビ系/'87年)
「エッ?日本テレビ系で銭形平次なんてやってたっけ?」と思われている方が多いかとは思いますが、本家の故・大川橋蔵さん主演の「銭形平次」(フジ系)の終了から3年後の'87年に火曜午後8時から放送されました。
主演は風間杜夫さん、お静役に宮崎美子さん。風間さんは自ら主題歌を歌っていたのも印象的です(笑)
しかし当時、多くの視聴者は「銭形平次=大川橋蔵」というイメージを強く抱いていた為、視聴率は極度に低迷。地上波のみならずスカパー!系でもなかなかリピート放送されませんでした。今回の放送はかなりレアな放送でしょう。
火曜日は
「バースデイ・こちら椿産婦人科」(テレビ東京系/'99年)
当時水曜午後8時から放送された、テレビ東京では珍しいゴールデン帯の1時間モノの連続ドラマ。田中美里さん主演で、伊原剛志さん、池田仁さん、そして何故か肥後克広さんや林家こぶ平さん(当時)らも出られていました。こちらもスカパー!系でもあまりリピート放送されないだけに、注目!
水曜日は
「私鉄沿線97分署」(テレビ朝日系/'84~'86年)
今なお語り継がれる伝説の刑事ドラマ「西部警察PARTⅢ」の後番組として日曜午後8時から放送!ド派手なカーアクション・アツい爆破シーンの数々・乱れ飛ぶ銃弾等々・・・。毎回映画並のモノ凄い演出とカネに糸目を付けない制作姿勢がウリだった「西部警察」シリーズとは180度方向転換し、超!低予算の刑事ドラマとなってしまったのが「私鉄沿線97分署」(泣)
見るからにカネのかかっていなさそうなプレハブ小屋の警察署、殆ど皆無のカーアクションや爆破シーン、ヘタすりゃ銃撃シーンすら存在しない展開に、当時当局が通っていた学校では、クラス中が「観ないほうがいい」「面白くない」と批判の声をあげていたものでした(泣)
「西部警察」から引き続いて渡哲也さんが続投されていたとはいえ、団長こと"大門部長刑事"ではなく、地味な検視官役での出演に泣きました・・・(泣)
他には後に「あきれた刑事」(日本テレビ系/'87~'88年)にも出演した時任三郎さん、「G MEN '75」(TBS系)はさんざん休んだのに、「私鉄沿線97分署」では皆勤賞だった"時の万人"こと鹿賀丈史さん、当時まだ"コニタン"のイメージが強かった小西博之さん、「特捜最前線」(テレビ朝日系)でもいい味を出していた故・長門裕之さんも出られていました。「西部警察」の"ロクさん"(武藤章生)も出られていましたね。どうせならBS11でも「西部警察」シリーズをやれば良かったのに。
木曜日は
「豆腐屋直次郎の裏の顔」(テレビ朝日系/'92年)
火曜午後9時から放送されたショーケンこと萩原健一さん主演のドラマで、昼は腕のいい豆腐屋の店主が夜には腕のいいプロの強盗に変身。そんな男の痛快な活躍をハードボイルドタッチで描く・・・というテレ朝ライクなドラマでした。
ほかに渡辺えり子さん、梅津栄さん、佐藤B作さん、生稲晃子さんらが出られていました。
ただ視聴率的には当時真裏の「火曜サスペンス劇場」(日本テレビ系)、「なるほど!ザ・ワールド」(フジ系)の真裏で苦戦していた気が?当時準テレビ朝日系だったYBC山形放送(日本テレビ系)では同時ネットされていましたね。(山形県ではその真裏のYTS山形テレビで「火曜ロードショー」→日本テレビ系「金曜ロードショー」の遅れネット枠)
当局的には、やはり「私鉄沿線97分署」ですが、「西部警察」シリーズに比べるとショボさは否めませんでしたね(泣)幼心に「西部警察でおカネを使い過ぎたから、こんなにショボくなってしまったんだ。」と納得していたものです(泣)とはいえ「西部警察」から引き続き渡哲也さんが出演し、車輌提供も「西部警察」同様日産自動車だったから、何時カーアクションがあるのか?とワクワクしながら観ていたのですが、とうとうそういったアクションシーンは有りませんでした(泣)数年前にスカパー!ホームドラマチャンネルでも放送されましたね。
もっと韓流ドラマなんかよりも、日本のドラマに光を!!
「私鉄沿線97分署」より。渡哲也さんが「西部警察PARTⅢ」より引き続き出演も大門サンではなかったのに、当時戸惑いを覚えた視聴者も多かったかと?地味な展開ながら2年も続くロングラン作品となりました。/(C)国際放映
