大都会PARTⅢ
'78年10月3日から'79年9月11日迄日本テレビ系で毎週火曜日午後9時から9時54分迄、全49話が放送された、石原プロモーション制作の刑事ドラマを特集!
荒っぽいヤクザまがいの暴力的な捜査スタイルから"黒岩軍団"と呼ばれる警視庁城西署捜査課の刑事達の活躍を、派手なカースタントや銃撃戦を交えて描くハードアクションドラマ!最高視聴率はナンと25.6%!
舞台は前作「大都会 PARTⅡ」と同じく城西署捜査課でしたが、前作スタート時と同様に設定などに変更も見られ、続篇ではなく独立したパラレルワールドとして位置付けられています。
前作から更にアクションシーンの充実が図られていおり、大掛かりな爆破やカースタントを交えたスペクタクルシーンをはじめ、犯人が自動小銃やバズーカ砲を市街地で乱射するなど、当時のテレビコードでは極限のバイオレンス描写が頻出!後にプロデューサー山口剛氏と石野憲助氏が「頭からではなくケツから話を作った」と語っているように、脚本もハードアクションを前面に押し出す為の明快さが求められるようになっていき、後の「西部警察」シリーズ(テレビ朝日系)にも受け継がれていきました。
黒岩 頼介（演・渡哲也）は部長刑事・巡査部長。“黒岩軍団”の総帥。人物設定は基本的に前作を踏襲していますが、より寡黙かつ非情な性格がクローズアップされ、捜査中は常にサングラスを着用。(後の「西部警察」の大門刑事ばり!)32歳のA+B型。愛称は"「クロさん""デカ長"。
牧野 次郎（演・寺尾聰）はメカや重火器の知識に長け、狙撃の名手。普段は比較的物静かで、ジャケットを着こなしており、個性の強い軍団の中では一番常識的な人物であるともいえる。愛称は"ジロー"。
虎田 功（演・星正人）は捜査課では最年少の若手刑事だが、黒岩と丸山以外の先輩刑事とは平然とタメ口で話す。権威や権力を嫌い、上司に真っ向から反発することも。甘いマスク、パーマをかけた長髪、パンタロンスーツを着こなすなど、現代でいうイケメン的な風貌をしており、軍団では異色の存在でした。愛称は"トラ"。
丸山 米三（演・高品格）は現場叩き上げの大ベテラン刑事で、長年の経験で培われた勘の鋭さは捜査課随一。愛称は"マルさん"。
大内 正（演・小野武彦）は軍団の若頭的存在で、黒岩と加川の間でしばしば板挟みにあい苦悩する。愛称は"坊さん""坊主"。独身。
上条 巌 （演・峰竜太）は捜査課では虎田の次に若い刑事。服装は黒尽くめ。常に筋力トレーニングに余念が無い肉体派で、俊足を生かして被疑者を追い詰める。蹴り技を駆使する格闘技の心得もある模様。愛称は"サル"。柔道の有段者。
宮本 兵助（演・苅谷俊介）は九州出身で、怪力・石頭が自慢の自称"弁慶"。AB型。柔道の有段者。捜査中“ワシが城西署のベンケイじゃっ!!”とよく啖呵を切る。
加川 乙吉（演・高城淳一）は捜査課長。捜査指揮権を独占していると言える黒岩に対して強い嫉妬心を抱いており、その焦りからしばしば洒落にもならないイヤミを吐く。だが、部下のピンチには前線に赴き、時には自らの身を危険に晒すなど、刑事魂はまだ失っていない。ネーミングは前々作『闘いの日々』で故･中条静夫さんが演じた加賀見乙吉に由来していますが、これは企画当初、故･中条さんのキャスティングを想定して加賀見の再登場が予定されていた為。尚、前作『PARTⅡ』の企画時も捜査課長役として、加賀見＝故･中条さんのスピンオフが予定されていたとか。
渋谷病院の宗方 悟郎(演・石原裕次郎）は救急指定の渋谷病院外科医師。かつては大学病院でエリートコースを歩んでいました。人望が厚く腕は抜群で、ヤクザや凶悪犯にも分け隔てがない。当時流行していたインベーダーゲームを好み、勤務明けに長時間プレイする事も。40歳
尚、第36話「密告屋」の撮影中、宮本刑事役の苅谷俊介さんが転倒し頭部を強打するという事故が発生し、苅谷さんは一時意識不明の重体にまで陥ったという。その後の撮影は苅谷さんを外した状態で続行されましたが、苅谷さん自身も奇跡的な回復を見せ、最終話「黒岩軍団抹殺指令」で復帰を果たしました!
本作の当初の予定終了後に、放送延長もしくは、新シリーズ（「新大都会」・「大都会Ⅳ」等の仮題）の制作が日本テレビ側から希望されていました。しかし石原プロがテレビ朝日系で放映された「浮浪雲」を制作したことをきっかけに、テレビ朝日から石原プロに対し破格の条件（広告代理店を介しない、テレビ朝日との直接契約）で「西部警察」の制作を打診されたことで「大都会」シリーズは終了してしまったという(泣)
今では考えられないハードアクションドラマの金字塔!どうせやるならこういったドラマを放送して欲しい!(特にフジテレビ!韓流ばっかやってんじゃないよ!)
毎回黒パトこと日産セドリックの覆面パトカーがこの様なド派手なカーチェイスを繰り広げていました。今じゃ考えられん(泣)/(C)石原プロモーション
黒岩軍団の面々。凶悪犯は容赦なく銃殺!あまりのストレートな展開に放送当時PTAからも抗議が殺到したという・・・。/(C)石原プロモーション
「大都会PARTⅢ」のオープニングテーマ(フルバージョン)をどうぞ!(一部携帯電話からはお楽しみ頂けません)オープニングも良い味出していましたね!高速道路でこの曲を掛けると自然とスピードを出したくなるんだ・・・(笑)/(C)石原プロモーション
荒っぽいヤクザまがいの暴力的な捜査スタイルから"黒岩軍団"と呼ばれる警視庁城西署捜査課の刑事達の活躍を、派手なカースタントや銃撃戦を交えて描くハードアクションドラマ!最高視聴率はナンと25.6%!
舞台は前作「大都会 PARTⅡ」と同じく城西署捜査課でしたが、前作スタート時と同様に設定などに変更も見られ、続篇ではなく独立したパラレルワールドとして位置付けられています。
前作から更にアクションシーンの充実が図られていおり、大掛かりな爆破やカースタントを交えたスペクタクルシーンをはじめ、犯人が自動小銃やバズーカ砲を市街地で乱射するなど、当時のテレビコードでは極限のバイオレンス描写が頻出!後にプロデューサー山口剛氏と石野憲助氏が「頭からではなくケツから話を作った」と語っているように、脚本もハードアクションを前面に押し出す為の明快さが求められるようになっていき、後の「西部警察」シリーズ(テレビ朝日系)にも受け継がれていきました。
黒岩 頼介（演・渡哲也）は部長刑事・巡査部長。“黒岩軍団”の総帥。人物設定は基本的に前作を踏襲していますが、より寡黙かつ非情な性格がクローズアップされ、捜査中は常にサングラスを着用。(後の「西部警察」の大門刑事ばり!)32歳のA+B型。愛称は"「クロさん""デカ長"。
牧野 次郎（演・寺尾聰）はメカや重火器の知識に長け、狙撃の名手。普段は比較的物静かで、ジャケットを着こなしており、個性の強い軍団の中では一番常識的な人物であるともいえる。愛称は"ジロー"。
虎田 功（演・星正人）は捜査課では最年少の若手刑事だが、黒岩と丸山以外の先輩刑事とは平然とタメ口で話す。権威や権力を嫌い、上司に真っ向から反発することも。甘いマスク、パーマをかけた長髪、パンタロンスーツを着こなすなど、現代でいうイケメン的な風貌をしており、軍団では異色の存在でした。愛称は"トラ"。
丸山 米三（演・高品格）は現場叩き上げの大ベテラン刑事で、長年の経験で培われた勘の鋭さは捜査課随一。愛称は"マルさん"。
大内 正（演・小野武彦）は軍団の若頭的存在で、黒岩と加川の間でしばしば板挟みにあい苦悩する。愛称は"坊さん""坊主"。独身。
上条 巌 （演・峰竜太）は捜査課では虎田の次に若い刑事。服装は黒尽くめ。常に筋力トレーニングに余念が無い肉体派で、俊足を生かして被疑者を追い詰める。蹴り技を駆使する格闘技の心得もある模様。愛称は"サル"。柔道の有段者。
宮本 兵助（演・苅谷俊介）は九州出身で、怪力・石頭が自慢の自称"弁慶"。AB型。柔道の有段者。捜査中“ワシが城西署のベンケイじゃっ!!”とよく啖呵を切る。
加川 乙吉（演・高城淳一）は捜査課長。捜査指揮権を独占していると言える黒岩に対して強い嫉妬心を抱いており、その焦りからしばしば洒落にもならないイヤミを吐く。だが、部下のピンチには前線に赴き、時には自らの身を危険に晒すなど、刑事魂はまだ失っていない。ネーミングは前々作『闘いの日々』で故･中条静夫さんが演じた加賀見乙吉に由来していますが、これは企画当初、故･中条さんのキャスティングを想定して加賀見の再登場が予定されていた為。尚、前作『PARTⅡ』の企画時も捜査課長役として、加賀見＝故･中条さんのスピンオフが予定されていたとか。
渋谷病院の宗方 悟郎(演・石原裕次郎）は救急指定の渋谷病院外科医師。かつては大学病院でエリートコースを歩んでいました。人望が厚く腕は抜群で、ヤクザや凶悪犯にも分け隔てがない。当時流行していたインベーダーゲームを好み、勤務明けに長時間プレイする事も。40歳
尚、第36話「密告屋」の撮影中、宮本刑事役の苅谷俊介さんが転倒し頭部を強打するという事故が発生し、苅谷さんは一時意識不明の重体にまで陥ったという。その後の撮影は苅谷さんを外した状態で続行されましたが、苅谷さん自身も奇跡的な回復を見せ、最終話「黒岩軍団抹殺指令」で復帰を果たしました!
本作の当初の予定終了後に、放送延長もしくは、新シリーズ（「新大都会」・「大都会Ⅳ」等の仮題）の制作が日本テレビ側から希望されていました。しかし石原プロがテレビ朝日系で放映された「浮浪雲」を制作したことをきっかけに、テレビ朝日から石原プロに対し破格の条件（広告代理店を介しない、テレビ朝日との直接契約）で「西部警察」の制作を打診されたことで「大都会」シリーズは終了してしまったという(泣)
今では考えられないハードアクションドラマの金字塔!どうせやるならこういったドラマを放送して欲しい!(特にフジテレビ!韓流ばっかやってんじゃないよ!)
毎回黒パトこと日産セドリックの覆面パトカーがこの様なド派手なカーチェイスを繰り広げていました。今じゃ考えられん(泣)/(C)石原プロモーション
黒岩軍団の面々。凶悪犯は容赦なく銃殺!あまりのストレートな展開に放送当時PTAからも抗議が殺到したという・・・。/(C)石原プロモーション
「大都会PARTⅢ」のオープニングテーマ(フルバージョン)をどうぞ!(一部携帯電話からはお楽しみ頂けません)オープニングも良い味出していましたね!高速道路でこの曲を掛けると自然とスピードを出したくなるんだ・・・(笑)/(C)石原プロモーション