セガの社長もバカにした問題作「おそ松くんはちゃめちゃ劇場」 | VBCテレビブログ放送
2008年08月07日(木) 23時30分00秒

セガの社長もバカにした問題作「おそ松くんはちゃめちゃ劇場」

テーマ:古き良き?TVゲーム
 赤塚不二夫追悼特集第二弾!赤塚作品のテレビゲームソフトも多々発売されていたのですが、今回は赤塚ゲーきっての問題作!セガ・メガドライブ版「おそ松くん~はちゃめちゃ劇場」を紹介します!
 '88年秋口にセガから発売された業界初の16ビットゲーム機・メガドライブ。それまでのセガのゲーム機は当時全盛を極めていた任天堂のファミコンに対してイマイチ低年齢層へのウケが悪く、メガドライブ発売早々低年齢層への支持を集めるべく、当時「サザエさん」(フジ系)の視聴率をも抜く程高視聴率をマークしていた「おそ松くん」に白羽の矢を立て、早速ゲーム化。
 元々はアドベンチャーゲームとして発売する予定でしたが、開発が間に合わなかったか結局横スクロールのアクションゲームという、当時の定番ジャンルでの発売となりました。
 おそ松以外の6つ子がイヤミに拉致され、プレイヤーは主人公キャラ・おそ松くんを操りイヤミによって囚われの身となった兄弟を救い出す・・・という設定。
 道中、当時放送されていた「おそ松くん(第二期)」(フジ系)同様、お馴染みのキャラクターが様々な格好で登場したのは、かなり見応えが有りました。メガドライブならではの多重スクロールも美しかったし、当局的にはベスト上位にくる作品なのですが、メガドライバー(コアなメガドライブマニアの総称)からは「タイトルどおりの"おそ松"だ!」と、かなり揶揄気味に言われたタイトルでした・・・(泣)挙句の果ては、後に社長を勤めた佐藤秀樹・元社長もバカにする始末・・・(泣)本作を制作した人は社内には居られなくなったろうなぁ~・・・。

 当時"Beep!メガドライブ"なる雑誌でのアンケートで、読者アンケートで本作が最下位になったのを記念して、恐れ多くも赤塚先生にインタビューに行ったとか・・・。(見たかったなぁ~!ちなみに赤塚先生は朝からしこたま酒を呑んでおられた様ですが・・・)

 クソゲーとして本作が認知される背景としては、
・面数が少ない(全3面也!最短で8分位で全面クリア出来るとか・・)
・操作性が悪い(当局は何とも思いませんが・・・)
・バグが多い

 等々在る様ですが、DVD-BOXまで所持している当局的には名作中の名作なんですが・・・。アニメコミックス調の説明書もナイス(死語?)だし、難易度が低い分サクサク進めるし、アニメでお馴染みのキャラクターが様々なキャラに扮して登場するし、メガドライブならではの多重スクロールに、「何でもアリ!」な「おそ松」ライクなBGM。あえて難を言えば"かおるちゃ~ん!"のおまわりさんと、おそ松くんの御両親が出てこない事位かなぁ?
 ゲーマー的には"クソゲー"なんだろうけど、赤塚フリークにとっては、名作だと思うんだけどなぁ~・・・。きっと大霊界に旅立たれた赤塚先生も、きっと本作の筋金入りのバカさ加減はきっと理解されている筈だ!(断言!)




'88年~'89年にかけてフジ系にて放送されたアニメ版(第二期・スタジオぴえろ製作)の絵柄を使用したパッケージ。当時ファミコンしか持っていなかったファミッ子にとっては、憧れのパッケージだった(笑)/(C)赤塚不二夫/講談社/スタジオぴえろ





道中、お馴染みのキャラクターが様々な格好で登場し、プレイヤーキャラであるおそ松くんを楽しませるもとい、妨害する。写真はヤドカリに扮したチビ太(笑)の下を通る我等がおそ松くん!/(C)赤塚不二夫/講談社/スタジオぴえろ





トト子ちゃんのアイテムショップでは、リボンと引き換えにゲームクリアに全く役立たない(泣)アイテム
と交換する事が出来る。トト子ちゃんを拝める事だけが唯一の楽しみ!(何てアイテムショップだ・・・)/(C)赤塚不二夫/講談社/スタジオぴえろ





1面のボスキャラ・エンマイヤミ(写真右側)と対峙するおそ松くん。武器はパチンコ。倒すとイヤミ十八番のポーズ「シェーッ!」を披露します!ちなみに1面のエンマイヤミが一番強いです!/(C)赤塚不二夫/講談社/スタジオぴえろ

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