大阪がれき処理差し止めの住民監査請求人が1200人を超えました | 一日一回脱原発 & デモ情報in大阪

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大きなことはできません。でも一日一回、小さなことでも脱原発に役立つことをしよう。そういう思いを込めてタイトルをつけました。脱原発デモ・イベント情報と、原発&放射能に関するお役立ち情報を掲載します。

本日1月25日は、大阪府と大阪市に対して行われたがれき広域処理差し止めのための住民監査請求の署名提出締切日でした。

監査請求書完成からわずか1週間ほどの短期間の呼びかけでしたが、集まった署名は


大阪府 = 1200名
大阪市 =  600名


署名提出に行った方の話によると、市役所の担当者も「こんな多いのは初めて見た」と言っていたそうです。

この監査請求は、受け入れ推進派にとって大きなプレッシャーになることと思います。


そしてもう一つ、大阪のがれきストップにとっての朗報がありました。

福井県高浜町が、受け入れを検討していた岩手県大槌町からの瓦礫受け入れを中止しました。
15時にHPで発表したとのことです。

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高浜町 災害廃棄物(震災がれき)の広域処理に関するお知らせ
当町において予定しておりました岩手県大槌町からの災害廃棄物の広域処理について、関係機関と協議の結果、本格受け入れは中止となりましたのでお知らせします。
平成24年11月30日に岩手県大槌町の木くずについて本格受け入れを表明し、受け入れに向けた準備を進めてまいりましたが、このたび環境省と岩手県が処理必要量の見直しを行った結果、当町が受け入れを予定していた岩手県大槌町の木くずが大幅に減少していることが1月25日発表の処理工程表によって明らかとなりました。
当町としましては、その結果をもとに環境省及び岩手県と協議を行い、正式に本格受け入れの中止を決定しました。

今回、災害廃棄物の受け入れは中止となりましたが、被災地の復興のため高浜町としてできる限りの支援をしていきたいと考えておりますので、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。 (H25.1.25更新)


1月23日に提訴された放射能汚染ガレキ広域処理 差し止め裁判でも、ひとり一万円という費用がかかるにも関わらず、原告団は260名となりました。

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大阪市がれき処理差し止め裁判 原告260名 1/23提訴 1/26原告団総会


がれき受け入れに反対する声は、本焼却を目前にして急速に広まっています。



以前にもこのブログで紹介しましたが、再度紹介します。

1月17日の住民監査請求説明会で行われた青木泰氏の講演会冒頭より

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国はがれきの総予算として、約1兆円の予算を組み込みました。

しかしこの予算は、阪神淡路の時のがれき処理費2.2万円/1トンで考えると、5000億円で済むはずでした。にもかかわらず1兆円の予算を組んだというのは、広域化ということを当て込んで、いろいろ無駄遣いができるという予算の組み方をしていました。

国家権力がこれだけ予算化して進めようとした政策を、全国の住民のみなさんの戦いによって、いまはほぼ撤回しつつあるという状況にあり、あとひと踏ん張りというところに来ています。

このあとひとふんばりをちゃんとやりきれば、日本の住民運動として、画期的なことになるんじゃないかなと思っています。


青木泰氏講演会「震災がれきの広域処理と自治体の責任―広域処理の妥当性と住民監査請求―」(動画)

(集会00:13:30頃~下地さんの挨拶00:15:00頃~講演会00:19:20頃~)


明日のがれき反対のデモ、みんなで盛り上げましょう!


●1月26日(土) 14:00出発(13:00集合) 西梅田公園(大阪市北区梅田2-6)

デモコース:西梅田公園→大阪市役所→心斎橋→難波→元町中公園

One Love Peace Parade
ガレキを燃やさず 愛を燃やそう

http://olpp.feeling.jp/

http://www.facebook.com/events/489965911049052/



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